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Little Eden



2月9日水曜日

まったく、自己嫌悪に陥る夜だった。
去年、向こうの団地にいた時、分会の話がきたけれど、結局こっちに来てしまい、そのまんまになってたけれど、今日、アシワさんという人から電話があり、3分会の役員をしてくれとのことで、いつもの私らしからぬ強気の態度で「忙しいから」とかなんとか言ってしまった。で、先方は、なんとか学校と相談して…なーんて言ってたので、私も電話を切ってから寝覚めが悪いから、オニキさんに聞いたりして、やってみてもいーかなーと思ってまた電話してみたら、もう他の人に「無理やり」頼んで決まってしまいました!と言われてしまった。
口調がものすごく怒ってるってーのがありありとわかるもので、あっちゃーしまったーと思ったけれど、あとのまつりだよなー。
でも、こーいうことがあるから、喋りたくないんだよ。
黙ってハイハイって言われるとーりにしてりゃー、またそれはそれでいろんなめんどくさいこと頼まれたりしてバカ丸出しになっちゃうし、ほんと生きるってむつかしい。
ま、ただたんに私がバカなだけなんだけどさ。
「どうして?」と理由を聞かれて、堂々と「小説書くため」なんて言えないよなー。
まがりなりにも定期的に原稿を雑誌社におさめてるというならまだしも、鳥取文芸の、それも佳作ごときで執筆活動に専念したいからなどと、何をたわけたことを、と言われかねんよな。
しかし、こんなことだから文学界に出る地元人が出ないだよ、なんて言いたくなるよなー。
地元の女性は就業率が他に比べていーんでしょー。
ってことは、必然的に仕事や主婦業などが忙しくて、書きたい気持ちはあっても、なかなか文学を志す人間は育たないよな。
それでもそれを乗り越えれる人だからこそ、本当の力がある人と言えなくもないよね。
でも、そーゆー人ってほんっと一握りの人しかいないんじゃないかな。
私は才能ない人だから、生半可なものでは作家にはなれない。
だからこそ環境を整えたいと思うのだけれど、それさえも私は許されないのか…。

そりゃまあ許されないでしょ。(笑)結局は作家なんてヤクザな商売だからさ、尊敬されると同時に後ろ指さされる職業でもあるわけだからねえ。それに付加価値を求めてしまう私のほうがバカではある。金が稼げるわけでもないし、正直、作家だからといって子供関係や地域関係の役員などから逃れられるはずもない。仕事しながらそういった役員こなしている人は大勢いるからねえ。作家でも、地域や学校の役員を積極的にしてる人はいっぱいいるだろうし。結局は私はそういった公の仕事が好きじゃないだけなんだろうな。というか、もともと井戸端会議が嫌いだから、私なりに考えてみて、そういった井戸端会議などを積極的にする人はご近所などの事情や住んでる人に精通してて、そういった人が役員をすることが一番いいことなんだと思ってるわけ。私は住んでる地域のことまったく興味もないし、まったく知らないし、そういった人間には自治会はやっていけないと思うわけ。それもあるから、最初からやりたくないんだよなー。だからこそ、私は田舎みたいなとこより、隣近所に無関心な都会で住む方がいいんじゃないかなって思うんだよね。でも、そう言うと錬司さんには「無理でしょ」って言われるんだけど。それにしても、こういうことあったんだ。前の団地の時に役員やってと言われて、引っ越ししたからできなくなったっていうのは覚えてたけど。電話してきた人とモメたことは覚えてて、それは前の団地の時かと思ってた。どうも記憶が混同してるなー。






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