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Little Eden



12月26日土曜日

今日、佐川急便が賞状と本を届けてくれた。
そう、鳥取文芸だ。
なんかちょっと感動したな。
私のあの小説が公の文芸誌に載っているってーのは。
ただ、9人中の5人が選ばれ、その中の一人っていうのは、なんとなく淋しい。
NTTふれあいトークなぞ1万人以上で50人の中に選ばれなかったんだからー。
あの中に同じ県の人が入ってたけど、ちょっちくやしい。
だから、今回入選しても、いまだ堂々とした自信へとはつながらない。
ユッケさんにああ言われても、やっぱし大手で喜べないよなー。
それでも今回の作品に対する気持ちは大いに変わったけどさ。

そうそう、22日は懇談会があってね、先生に聞かれてしまいましたわ。
「カナタくんに、お母さんの本は売ってないの?と聞いたら、売ってないって言われちゃいました」だって。
で、私は、ユッケさんも言ってたことだし、と、堂々と(でもないか)鳥取文芸の宣伝をしましたわ。買って下さいって。

でも、ちょっと考えてしまう。
これからほんと、私ってどーなっていくんだろ。
確かに、いろんな人に知られていってるんだけど、人々の期待というものに押しつぶされてしまうんじゃないかって…。
書きたいものはまだたくさんあるし、作品として作り上げていくつもりではいるけれど、やはり不安はぬぐいきれない。
錬司さんの言う通り、私は物書きとしてはあまりに無知だから。
覚えて行けばいいことだけど、子供の頃と違って覚えることがはたして私にできるだろうか、と。
時々、なにもかも投げ出して、一生懸命になるのをやめてしまいたいって思うこともある。
それはそれでまたストレスのもとだろう。
でも、今の私の心もストレスはいっぱいだ。
それはぜいたくなストレスだけど…。
生きてる以上、どうしようもないことなんだろうけど、とてもやりきれない…。

で、あれからまた今までに長く時間は過ぎてしまい、まったく物書きに関しては進展はなかったわけで。ネットで発表できるようになってからは、今までよりはだいぶ読者は増えたことは増えて、それはそれでいいかーと思うようになってしまったことも進展に繋がらなかったというのもあるんだろうな。何が何でもデビューしてやるという気概に繋がらないという。






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