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Little Eden



10月9日金曜日

私は今日という日を忘れない。
鳥取文芸に投稿した小説が大賞じゃなかったけれど入賞したからだ。
今日、郵便で報せがきて、私は嬉しさと、そして恥ずかしさとの複雑な気持ちを抱いている。
あんな暗い話…私がもしかしたら歩んでいたかもしれぬ、もう一つの世界の話を世に公表してしまうことに、一種の怖れのようなものを感じているからだ。
しかし、今ここに、もうひとつの暗い話を書き始めている。
それも投稿しようとしているのだから、私にはもう何も怖いものはないのかもしれないな。
一番望んでいるのは、月下が入賞してくれること…大賞じゃなくてもいいから入賞してもらえたら…でも、神坂さんの言う、続きをにおわせたらダメ!っていうのにひっかかってるからなあ。
あと、電撃に出そうと思ってる小説、あれも入賞してくれたらいいなあ…絶対、私らしい話だし、人にも胸張って自慢できるのに…。
鳥取文芸には、入賞させていただいておいて、不届き千万だけど、胸はれないよ…クスン…なんか、だんだん暗くなってきた…でも、とりあえずは、おめでとう!!
これで作家への第一歩が踏み出せるかもしれないのだもの…。

まあ確かに忘れない。初めて小説で認められた日だもんねえ。






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