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Little Eden



7月18日土曜日

今日は小学校の終業式。まあ、プリントの山で見るのが大変。
あさがおも持って帰らなあかんらしくて、ご飯食べたら一緒に学校へとついて行ってやらんといけんかったのに、なんと、先生が持ってきてくださった。
恐縮して「わざわざすみません」と言ったら、先生の様子がなんかおかしい。
というのも、私に何か報告せんといけんことがあって持ってきたということ。
聞くと、終業式に、カナが出なかったんだって。
先生もずっと気づかずにいて、終わる頃になってやっと他の子が「カナタくんがいないよ」と教えてくれてわかったってこと。
どうやら、いつも手をつなぐ子が、他の子とつないでて、誰と手をつないでよかったか、わからなかったらしい。で、一人、体育館の外にいたんだって。
本人はケロリとしているから、そう気をつかわれなくていいですよ、とは、いちおー言っときましたが、先生としては、これは重大なことなんだろーな。
確かにこういうことが積み重なって子供の性格に影響をおよぼすってことはあるだろうし…。
でも、私の小学校の時と似ているぞ、カナちゃんよ。
私の場合は、校庭で遊びほうけてて、授業が始まってしまって、入るに入れなくなってフケてしまった。先生、母親が、ちまなこでさがしまわったという思い出だが…。
あれから30年近くたってしまったんだなー。
なんだかそんなに昔のような気がしないのに。
しぶとく生きてて、今から30年後、60過ぎたババアになった私。その私も30年前の今のこのカナちゃん「初めて終業式の日さぼる事件」を懐かしく思い出すのだろうか。ぼけてなければね。
カナは忘れちゃうかな。私みたいに覚えてるかな。36歳になってるカナタくん?
そうそう、ゆうべやっと「月下の少女」第一稿を脱した。
これから推敲を重ねて錬司さんに読んでもらおう。
今度はあまりギリギリにならぬようにしたいな。

いやー、こうやって日記に書いておいたから、そんなことがあったとわかるけれど、でも、実はあれから14年(2012年)、終業式さぼる事件のこと、まったく覚えてないや。きっと息子も聞いたとしても覚えてないだろうな。私は、自分が授業フケたことは、日記に書いてないのに今でもハッキリ覚えてんだけどさ。(笑)






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