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Little Eden



6月15日月曜日

もう真夜中なのだが、これを書いている。
前にも書いたけれど、グインを読んでいるわけだが、とうとうあのアリがイシュトバーン…あっと…イシュトヴァーンだった…に、たたっきられて死にましたよ。
で、同情にあたいしないんだけれど、読んでて、なんだかちょっちかわいそーになってしまった。
そんなこともあって、なんだかそのまま寝れなくなってしまったのよ。

このところ、栗本さんはすごい!

まあ、それでなくとも、前から他の作家よりは、赤川次郎は別として、書くスピードは速いとは思ってたけど…4日で長編一冊ねえ…これはもう感嘆というより、少々心配になってきた。
錬司さんも言ってたけど「人間、最期が近づくと、ろうそくが燃え尽きる前のようにパァーッと華々しく燃え盛って消えていくような事が起きる」と。
まさかねえ。だけども、いくら速いからといっても、彼女はグインだけを書いてるわけじゃあない。
しかもまだ40巻、外伝も何冊か残ってるだろうし、それだけをあと数年で書き上げるのは無理なことだと思う。
10年はかからないとしても、7、8年くらいはかかる冊数だと思うよ。
それだって、すんごくものすごいことだと思うけれどさ。
さて、とりあえず外伝があと一冊残ってる。
それに、そろそろ外伝の新刊が出るはずだ。
それらをちゃっちゃと読んでしまって、私の小説に専念しなくてはね。
16日は錬司さんが帰ってくる。グインの話で盛り上がりたいものだ。

その10年くらいで当初のゴールである100巻は突破したはず。で、やっぱりグインだけじゃなく、他にもいろいろ精力的に書いてたよなあ。だから、実質10年もかからずに60冊くらいのグインを書いたともいえる。ほんと、錬司さんの言った通りだった。あの頃はまだ彼女の病気が再発するとは誰も夢にも思ってはなかったからなあ。ただ、錬司さんみたいに危惧していたファンもいただろうけどね。






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