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Little Eden



3月30日月曜日

さっき、ミユキちゃんから電話があり(取ったのは錬司さん)、お祝いはワープロが欲しいって。あーそーゆーのがあったなあ。
よしっおばさんはふんぱつしちゃうぞ!!(ちょっちイタイけど…)
彼女には、そーゆー方面で有名になってもらいたい。
いつの日か、テンコおばちゃんのおかげで今の自分がいるのよ、と言ってもらえる事を夢見て…その時は、私もひとかどの人間になっていたらもっといーだろーなあ!

今日、前の部屋のカギを返しに行ってきた。
帰ってきたら契約書等の書類が届いてて、これが終われば全ての手続きは終わりになる。
28日に最終の片づけに行き、カーテンや洗濯ひもを取り去り、最後に例の写ルンですで部屋などを撮りまくった。
そして、とうとう部屋を出る時、部屋のたたみの上で土下座をして「今までどーもありがとうございました」と最後の挨拶をした。
いろいろなことがあったこの我が家。
カナタが産まれ、すぐに入院、手術。
錬司さんも入院したり、霊体験もしたり…。
4階のベランダから南の空を眺めるのが大好きだった。
星の空、月の空、青空…新しいとこではみなと博の観覧車や花火、そして航空ショーと、最後に見たかった夕焼けの空、とうとう見ることはできなかったけれど、目を閉じればいつでも思い出せるその光景…。
ああ…またしてもひとつの時代が終わったって感じ。
この間…あ、昨日か…載った詩は、片づけをしながら部屋から眺めた青空を見つめて最後に作った詩だった。
その詩を載せてもらえて、やはり他人にも何か感じてもらえたんだ、と感動を覚えた。
ことごとく賞には当選しないけれど、こんな風にいつか誰かに認めてもらえる日が来たらいいな、と思う。

プロとしてデビューできるような賞は結局は取れなかった。それなりに認められはしても、私はその他大勢の一般人ということだ。

以前の部屋では確かにいろいろあった。もっとも、今の部屋でもいろいろあったんだけれども。以前の部屋はあくまで噂でしかないけど、いわくつきの部屋でもあったんだよね。座敷童がいるとか何とか。確かに、錬司さんは子供の霊がいるみたいだとは言ってたけれど。で、私たちが住む前の人も家を建てて出ていったとか、そういう話とかがあったりする部屋だというこで、それでついてるのは座敷童なんじゃないかという噂だったのだけど。それで考えると、確かに今の部屋は住み心地はいい、住み心地以外はダメだけど。(笑)まあ、そんなこんなで、当時の私はお礼の意味をこめて土下座したのだけどね。家建ててここ出て行きたいなあ、ほんと切実。(--;






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