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Little Eden



1月28日水曜日

まったく、うちの男どもときたら、身体が弱いんだから…。
でも、私みたいに、来る時はすごい病気にっていうのでなければいいんだけどね。
日曜の夜から、カナは風邪からくる熱で、結局、明日も保育所は無理かもしれない。
でも、どうやら明日は写真撮りみたいなんだけど…しーらネ。
錬司さんは錬司さんで先々週はほとんど休んでしまったし…。
24日(土)、大雪の中ではあったけれど、久々に汽車乗って、古本、古CD見て回ったわよ。
ほんというと本の学校に行きたいんだけどさ。
カナがこんなじゃねえ。
それから20日夜に、なんとサミーが電話してきた。
次の日に遊びにくるというのだ。
彼女はあんまり変わってなかった。喋り方もそのままだし、お化粧してるのがちょっと昔と違うだけで、まったくあの頃の感じがそのまま残ってた。
SISの会員の一人である彼女とまた交流を持てるのは嬉しいことではあるのだが、ひとつ問題がある。
アムウェイをやってること…は、そうたいしたことではない。
彼女はそこの集会所で習字の塾をやるそうで、カナにも入ってくれと言うのだ。
それは別にいいとは思うけれど、なんといってもまだカナは小学校にも入ってない。
彼が2年か3年くらいになって、やりたい、と言うのならいいが、まだ早いような気がするのだが。
それを断ることをしなきゃならない、と思うと、今からちょっと心が痛い。
協力してあげたいのだけれどね。
さて、そろそろ小説を好き始めなくては…。
今年こそ成功させるゾ!!

昔と変わらない関係を続けることは難しい。相手が子供の頃と変わってしまったと思ってしまうんだけど、たぶん、昔から変わってないんだろうな。昔は見えなかった相手の部分、或いは、相手が見せないようにしていた部分が見えてきたというだけに過ぎないんじゃないかと。だから、この時も、サミーが昔となんか違っていると思ったのも、彼女の本質を子供だった私には見抜けなかったというだけなんだろう。だから、サミーとは少しづつ離れるようにして、自然消滅っぽい感じに今は至っている。逆に、ユッケさんやメッコはほんとに変わってない、今も昔も。ただ、それはずっと継続して付き合っていったから、だから少しづつ相手への感じ方を修正しながら付き合っていったからなんだろうな。継続して付き合っていくってけっこう関係性に置いては大事なことなのかもしれない。






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