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Little Eden



1月2日金曜日

とうとう明けてしまった。
今年はどうしようかと悩んでいたが、結局、初詣には夫婦で参加することに…。今回は、さほど眠たくはならなかった。
おみくじも、まあ末吉で、さほど悪いことも書いてなかったし。
いつもの武内神社だったのだけれど、またしても凶が仲間から二人出てしまった。トミーとアライくん。
アライんはケンちゃんが代わりに引くってことで、ケンちゃんがしたんだけど、ものすごーく悪いことが書いてあった。
同じ凶でも、トミーのはそんなにひどいことは書いてなかったのにね。
帰りは開いてるお店がなくって、ようやく見つけたゲーセンに入ってみることに。そこで、私とトミーはプリクラをすることに。
トミーの車が本の学校に置いてあったので、そこに行き、私は彼女の車に乗って、ケンちゃんの車にホッタくん、あっちゃん、メッコが乗り、たっつんの車に錬司さんが乗り、帰ることに。
さて、来年の初詣はどーなることやら。あっちゃん、5月3日にサンルートで挙式、たっつん、3月8日に奈良で挙式でしょ。
この二人は恐らくもう参加できないでしょ。たぶんカラオケも。
ま、メッコにホッタくんにケンちゃん、錬司さん、私がいればいいとは思うけれど、あ、トミーも。カラオケはさみしーものがあるよね。しかたない、家カラオケで満足するか。
さて、昨日は昼から和田御崎神社で、もいっぺんおみくじ引いたけど、やっぱり末吉だった。
でもまあ、それって去年に引き続き、幸せに過ごせるってことだよね。
和田のには、春よりも秋に向っていい事が起きるようなことが書いてあったから、秋頃までには作家になれたらなあ、と思ってます、ハイ。
恒例のサティにそれから行ったけれど、知った人には会わなかって、ちょっと残念だった。でも、チラリと保育所でのお母さんに一人会った。向こうは気づいてないけれど。

広島さんたちは今日帰る。いつなのかはわからないけれど。
のんちゃん、小説はどーしたんだろう。私から言ってあげるべきだったかもしれないけど、これがまた私って言えない人なのよねえ。はー自己嫌悪…。
ミユキちゃんは、さっさこ¥3000は返してくれるわ、本やCDを貸してくれるわ、よく気のつく子だわさ。だからといって、のんちゃんがどうだというつもりはないけどね。でも、あの本のことだって、ちょっとなんか言ってほしかったな。実は、ちゃんとのんちゃんの物になったかな、と気になっていたから。
ま、でもいっか。今度はのんちゃんだけの名前で送ろう、なにか。

昨日の夜、トミーからTELがあった。
明日、錬司さんがカラオケに来るか、というものだった。
で、他にもいろいろ話したんだけど、その中で、例のお歳暮の記事のことが持ち上がった。
あれは反感をかってるって。保母さんたちの中で。
正直言って、トミーもムッとしたって。ああ、テンコさんと私では考え方が違うんだなって思ったって。
わかっていたことではあるけれど、ちょっぴりショックだった。
ただ、お歳暮買う人を非難しているわけではないから、まだましかっていうことだった。
しかし、そういうことを恐れてたら、作家にはなれないんだよね。
ここで負けてはいけないんだ。
でも、トミーに、書かれてあることが全部本当だと思ってはいけないよ、と言ったのはマズかったな。
そういうことを記事にして出したら、それは、一生懸命本当の事書いてる人にとって失礼だよ、ものすごくって言われた。
ああ、そうなのか、と、私は目からウロコが落ちた気分だった。
そういう点では、もしかしたら言ってよかったのかも。
やっぱり私は人と人のつながりを深く考えてないところがあるんだ。
確かに人間ウォッチングは私も嫌いじゃない。
でも、その中に入って行くことは、やはりできないな、と思う。
見てるだけなら、私は傷つかないもの。
だけど、それではいけないってこともわかってる。
だから、つらいんだ。
両サイドをフラフラとさまよってるだけで、しっかりとしたスタンスが取れない。
あなたには本当の事言うねって彼女に言ったけれど、それも社交辞令になっているのを私は感じた。
ああ、彼女とも親友にはなれないんだ、と。
お歳暮のことで取りつくろってしまったのがいい例だ。
本音、本音と言っても、本当の本音は、たぶん一生彼女には言えないだろう。

ここに書いておく。

トミー、あなたは自分を不幸だ、と言うけれど、私に比べたらずっと恵まれていると思うよ。
あなたが私をどんなに幸せな人だと思っていても、それは所詮、まやかしなの。
私の本当の気持ちや心は、あなたには決してわかりはしないだろうから。
私はそれほど単純な人間ではない、ということだけ知っていてほしい。
…といっても、これを彼女が読むことはないんだよね。
錬司さんならこう言うかな。「またムダなことを…」

そうそう、夏に引きつづき、宝くじ3000円が1枚あたった。
これで3900円なりってか。
ああ、夏に1等があたればなあ…。

デビューできるって心の底では思ってたんだろうなあ、私って。今では私にはそういう道は用意されてなかったんだと思えるんだけどね。

それにしても、この時にトミーとプリクラしたこと、よく覚えてる。二人で写したプリクラ、今でも大事に持っている。仲良く二人で写ったプリクラ写真を見ていると、あの時はずっと続くと思っていた私たちの仲も、今ではとても遠い二人になったんだよなあと、感慨深く思ってしまう。私たち二人の仲って、いったい何だったんだろう。

それにしても、反感かった記事は猫も杓子もデパートに並んだものをお歳暮で送ることを批判した記事だったんだけどね。私はそういうもんじゃなくて、何でもいいじゃないかと書いたわけ。定番の品じゃなくて、本とかそういったものでもお歳暮になりうるんじゃないかと書いたんだけど、やっぱ「これはないよねー」と一般人はそう思うみたいで。まあ、あの記事を良くないと言ってきたものだから、内心やっぱり動揺してしまった私は、書かれていることが本当とは限らない、みたいなことをポロッと言ってしまったわけ。そりゃ、あの記事に書いたことは私の本当の気持ちであり、本当じゃないことじゃないんだけど、なんつーか、書かれていることをそのまま鵜呑みにして、書いた人のことを、よく知りもしないで悪人みたいなことを言う人たちを非難して、ついそう言ってしまったというのが真相なんだけど、そりゃ、そんなふうに言われたら「ふざけんなよ」とトミーが思うのもしょうがないよなあ。ただ、そういうことから、たぶん、トミーも少しづつ、私との考え方の違いを感じるようになっていったのかな。

あの時、彼女のほうが幸せだよ、みたいなことを日記には書いたけど、それは、私には私の辛さがあり、それがどんなに他人にとってはハードルの低い辛さであっても、私にとっては生きるか死ぬかの問題で、どんなに他人が自分よりあんたのほーがましじゃんって言うことはどうしても許せなかったわけ。で、たとえばトミーは私より金銭的なことは恵まれていたと当時の彼女の話を聞いてて思っちゃった上に、彼女は懸賞とかが百発百中で当たるということ、いろんなとこにも旅行したりして、それが羨ましく思ってもいた。だから、あなたは幸せなんだよと日記には書いたけど、それを本人に言わなくて本当によかったと思う。だって、彼女には彼女の辛いことがあり、それは私にとってはそんなじゃなくても、彼女にとっては重大な辛さだったに違いないわけだ。私と同様に。今思うと、私は彼女よりきっと幸せなんだろうなあと今は思える。今の彼女の生活ぶりを他人から聞かされて、それはとても私にはできない生活だと思ったのだもの。

私は本当に彼女にとって良くない友達だったに違いない。間違いなく。






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