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Little Eden



10月1日水曜日

昨日、夕方、とうとううちの旦那様が風邪引いて帰ってらっしゃいました。
私はといえば、とうとう「フィフス・エレメント」を松江サティまで見に行ってきた。さすがに22キロは長かった!
でも、それに見合うほどの収穫はあったと思う。
映画はおもしろかった。人は少ないし、場所は広いし、大画面だし、音はビンビンで響いてるし、もお最高!ってなもんだった。
で、あとでCD売場でもいい事があった。
「ガンバリスト駿!」のオープニングと「YAT安心宇宙旅行」のオープニングが見つかり手に入れたこと。
そして、さらに、今日、「コンタクト」も見に行けた。
今度は錬司さんに連れてってもらって二人で見た。
で、ハマッタ!
ジョディ・フォスターは大好きな人だが、映画の内容たるや、もろ私好み!
あの「未知との遭遇」を彷彿とさせる感動が、私に涙を誘った。
原作はあのカール・セーガン。彼は去年12月に病に倒れ、そのまま帰らぬ人となってしまった。一時期、なんだったか忘れたけど、何かの理由で嫌いになった時があったけれど、今日、この映画を見て、私はその気持ちを撤回せざるをえなくなってしまった。
主人公の女天文学者はカール・セーガン本人であり、また、この私の子供の頃の姿なのだ。
気持ちは今も変わらない。
この広大な宇宙のどこかに、我々と同じ知的生命体がいる。
必ずいる。
そうでなくては、あまりにも淋しすぎるではないか。
そして、いつか、彼らと知り合いになれたら、招かれて宇宙に行けたら、どんなにいいだろう、と。
昔も今もその気持ちは変わらない。
そして、カール・セーガン、あなたは今、どの辺を旅してますか。
私の呼びかけが聞こえてますか。




でも、今の私はそういった夢ももう見ない。そういった夢を見ていた頃を懐かしく思うことはあっても、今の私は静かに生きて、静かに死んでいけたらとそう思うだけ。好きなものを見て好きなことをして穏やかに生きていき、そして、苦しまずに最期を迎えたい、と。それが今の私の心からの願い。






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