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Little Eden



6月19日木曜日

最近、あの宮崎勤の事件よりもっとあくどい事件が起きている。
小学生の男の子が殺されて首を切断され、学校の校門に置かれていたというもの。
犯行声明というものも公開されており、ゲームだとかマンガだとかオカルト、ミステリーなどに関連している、などと言われれば他人事じゃない気がする。
犯人は酒鬼薔薇聖斗(さえきばらきよと)なる名前を名乗っていて、どうみても本名ではない。(せいとだったかも)
犯行声明文などもすごく芝居がかった重々しいもので、私はなんだか私と似たような性格の人間ではないだろうか、と思ってしまった。それはあの宮崎にも感じたことではある。
私だって世界に注目されたい、と願っているし、自分の存在を意味あるものにしたい、と願いつづけている。
だからこそ、小説を書いて投稿してるんだし…。
だけど、他人を殺してまでやりとげたい、とは思わない。
いや、それは真実ではない、と思う。
私も一歩間違えば同じかもしれない。
あの、インターネットにはまって子供をないがしろにした、とか(外国だけど)、家事が大嫌いで、病気の子供の世話をせずにコンビニの弁当を与えるだけでトイレの世話もしてやらず死なせてしまった母親とか、はっきりいって私は耳が痛い。
私もワープロにはまってるし、家事は嫌いだ。
言い訳になるけど、でも、とりあえずは最低限のことはしてるつもりだけど。錬司さんもそう言ってくれてるし。
でも、私の今の状態は、確かに夢に見た自由生活で、幸せだとは思う反面、いつまでも続かないだろう、とわかっているから、不安でもある。
未来はわからないからいい、とは言うけど、やっぱり考えずにはいられない、これからどう変わっていくのだろう、私のまわりは。

この後、私もインターネットにはまっていくようになる。そして、その絶頂期の時に舅が亡くなってしまい、私のせいではないとはいえ、私がこんなだったから天からの罰で舅が病気になって揚句に自ら死んでしまったんじゃないかと思い込むようになっていったんだよなあ。さらに、私自身もわけのわからない症状で苦しむようになるし、人間関係最悪にもなるし、金銭面で追い詰められるようになってとうとう新しい仕事につくようになったし。そして、近々、仕事辞めさせられた姑を我が家に引き取ることになった。これからはもうこんなふうに好き勝手には過ごせなくなるよなあ。それもあって、投稿小説も今回の投稿で最後にしようと思っている。諦めるんじゃない、やめるんだ、そういう気持ちで私は断筆しようと今思っている。これ書いているのは2012年7月21日。締切は7月末。できれば今回ので一等賞取りたい。そして、それを胸に断筆できたらどんなに幸せだろう。

2014年11月18日現在。今はさらに息子が出戻りしてきてるしね。(苦笑)






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