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Little Eden



4月14日月曜日

一週間以上何も書かなかったのは小説のため。
実はまだ100枚以上残っているのだけれど、たぶんなんとかなりそうだということで、したためてます。
この一週間、いろいろあったんだよなあ。
まず7日(日)に、例の市報の図書室職員の応募の事で、教育委員会に電話した。かけるまでのドキドキは相当なものだった。
やはり履歴書を持ってきなさいって言われた。
で、急いで実家近くの美容院にパーマを予約しようと電話したら、なんと東京に行ってて、火曜の夜でないと帰ってこないだってー。
だけど、結局、火曜の夜、電話したら飛行機に乗り遅れて水曜の朝に帰ってくると言われた。
ということで、今のままの姿で写真写したけれど、職安に出した分の方がまだマシだった。
火曜からはずーっといい天気続きでラッキーだった。
社会福祉事務所があった(今もあるかは知らない)会館の3Fに教育委員会はあって、入っていったら電話に出ていらしたマツモトという人に通された。
なんとすでに10人の定員以上申し込みがあったらしい。
もしかしたら面接とかってことになるかもしれないから、また連絡するとのこと。
あーあ、ダメかもしれないな。
しかし、チケットコンパニオンよりは、こっちの職の方がいいんだけどなあ。
だけど、本当の気持ちは家におりたい!!
なかなか悩める主婦です。
で、その水曜日に履歴書を持っていったあと、実家に行った。
お父さんとひとしきり話したあと、帰ろうとぢょぐに乗ったところ、伯母さんが隣の畑から帰るところに出くわした。
私は普通に声をかけ、伯母さんも応答してくれた。
年賀状の話が出て、自分の親が死んだもんで失礼した、ということを言ってらした。いつのまにかお父さんは家に入ってしまってた。
昔はよかったよなあ。すごく仲の良い付き合いだったというわけではなかったけれど、普通にお付き合いしてたんだから。
さらに叔父さんとことも音信するのがためらわれる間柄になってしまった。

今日はTVですごく騒いでいる。
あの幼女殺人事件の宮崎勤の死刑判決で、だ。
この人のせいで、私たちアニメファンにとって肩身のせまい思いをさせられた。
それはオウムのせいでもある。
だけど、宮崎に自分自身の中の性格を見てしまって、なんだかつらい。
私と彼の違いは何だろう。
私はどこかでストップがかかっていると思うんだけど。
あの、自分のビデオなどのコレクションを返してもらえるのか、と言っていたということを聞いて、ああ、私もやっぱり彼とどこか似ているのだ、と確認せずにはいられない。

そうそう、昨日、オオタさんから電話があった。
職安のことだったのだけれど、ずいぶん怒ってたけれど、それは人事のふてぎわな事に腹を立ててたらしい。
棚卸の超勤分がインプットミスかなんかで入ってなかったらしい。
で、私はボーナスの事も教えてあげたんだけど、そんなこと聞いてないって言ってた。
でも、ミウチさんは2月末まで働いたら出るって言ってたよ。嘘つくわけないよね。
でも、よく考えたらミウチさんの言うことって、時としていいかげんな時があるからなあ。
それからコサカさんが辞めた時も、人事からお金がもらえるはずなのになかったらしい。
私は2万入った祝儀袋をもらったけれど。
思うに、オオタさんはどうかわかんないけど、コサカさんの場合、チラッと聞いたとこによると、まったく段階踏まずにって感じだったみたいじゃない。
そりゃズルイかもしれないけど、私みたいに用意周到で辞めなきゃね。
私もコサカさんと同じく売場がイヤだから辞めたんだもの。
絶対、売場に移動になるってわかるじゃん。
それなら気持ち良く辞めなくちゃ、さ。
どうせ私のことだから、いつか、ほとぼりがさめた時、みんなにバラしちゃうと思うけどね。
しかし、タゴさんには悪いことしたと思う。
あんなに移動したくなかったんだよなあ。ヨシダさんは喜んでるみたいだけど。
タゴさんに対して最後の方ではあまりいい印象を持ってなかったけれど、素直に悪かったと思ってる。
私のかわりじゃないかと思うから。
だけど、まったく、ミウチさんのえこひいきもすごいもんだよなあ。
スギタニさん、オカダさん、アダチさんはやっぱりそのままなんだもんなあ。
今度、秋には誰が移動するんだろう。
あと残ってるのは、コハラさん、ナカガワさん、ダイトウさん、とあと3人、ミウチさん、カガワさん、ウラキさん、ホリさんで10人か。
あと5人は減るんだろうな。誰だろう。ちょっと楽しみではある。
だって、対岸の眺め(って言うのかな?)だもんねえ。
職のことで不安ではあるけれど、もっと前向きな気持ちでいかなきゃねえ。フッフッ。

いつかバラすっていうの、結局はバラさなかったよな。まあ、今ここで公開してるわけだからバラしたことになるとは思うけど、当事者がこれを読むことはなかなかないだろうと思うし。いつか小説で題材にしちゃろうと思ってはいたけど、今じゃそんな気にもならない。というか、そもそも小説をほとんど書いてないからなあ。まあ、毎年投稿してる原稿に、どうにもこうにもネタがなくなった時に書こうかなっては思ってるけど、その投稿先で目指している賞を取ったら断筆しようと今は思ってるし。

それにしても、宮崎事件か。彼はもう死刑になったのかな。どうだったっけ。彼のビデオコレクションはどうなったかねえ。私にもコレクションはある。ビデオもマンガも小説もあるけれど、最近では少しづつそれを処分している。ちょっとづつ執着がなくなってきた。そうやって少しづつ少しづつ、いずれくるだろうこの世の別れを迎えやすいようにしないとなあと思い始めたみたいだ。来年は私も50歳。まだ若いのだろうけれど、それでも私たちの世代は私の親の世代より脆弱な世代だと思っているので、たぶん長生きはできないと思っている。60まで生きられたらいいなあと。あと10年強、そう思うと短いよなあ。でも70、80まで生きれる自信はない。それでもあと20年、30年……長いとは思えないよね。だって、今までの20年、30年なんてあっという間に過ぎた月日だもの。これからそれくらいの年月なんてそれよりもっと短く感じるはず。そっか。もうすぐ私たちは死んじゃうんだなあ。できれば安らかに死にたいものだ。






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