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Little Eden



12月18日水曜日

今日は楽しい楽しい一日になるはずだった。
それはまだ夜の明けきってないAM6:00の事、隣に寝ていたカナちゃんがゲーゲー吐いている音で突然目が覚めた。
それからタキガワ病院に行くまで10時半くらいまで上から下から出てくるものと格闘しながらシーツやらタオルやらパンツやら洗濯は次から次としなきゃならないし、おねしょシーツは二つともダメになってしまうし、仕方ないので新聞紙を敷いたりしてその場をしのいだ。
パンツも足りなくなると困るので、開くのを見計らって誠道ストアにメリーズを買いに走った。
結局、タキガワ病院から紹介状を書いてもらって済生会で点滴をしてもらうことになり、新しくなってから一度も玄関から足を踏み入れたことのない済生会に行った。
でも、カナのために夢中になって行動したわよ。
だけど、カナの体重を看護婦さんに聞かれた時、答えられなくてとてもなさけない気持ちになった。
家に帰ってきてからはもう吐いたり下痢したりしなくなったからホッとひと安心だけど、金曜まで休ませなさいって言われて、ああ、20日はお誕生会なのに、って、カナがかわいそうになった。
今日は本当ならコピー機買いにいったり、CD屋さんに行ったりするつもりだったのに〜。でも、カナにとってはよかったよね、私だけじゃなく、足になる錬司さんまでいたってことは!コピー機も日曜に行くことにしたし、ま、カナもそれほどひどくはないみたいだし、よし、としよう。

そんなこともあったよなあ。子供って、とくに男の子はよく病気をするとは言うけれど、確かに息子もそれなりに具合悪くすることはあったし、アトピーなんかもあって病院によくお世話になってたけど、それでも深刻な病気になったりはしなかったから、まだうちの息子はマシな子供時代だったんじゃないかなと思う。私が子供の時は入院こそしたことはないけど、しょっちゅう具合悪くしてた記憶があるから、母親は大変だったんじゃないかなあと思う。わたし自身もいつも苦しんだり痛かったりしたしねえ。






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