１０月１９日土曜日

原稿の進み具合が遅れてはいるのだけれど、これは報告しなくては…。
まず、昨日、実家に久しぶりに電話したら、弟に２番目の子供が生まれたそうな。１０月４日の事だって。
女の子で、名前は「沙奇」あ、まちがえた（これはこあい）気を取り直して、名前は「沙希」（サキ）へえー、字になおしてみるとけっこうかっこいーじゃない。だけど女の子二人かー。
と、それからー１７日に休み明けで速報を７階に持って上がったら、人事の横と後ろの方がスッキリ広くなってて、あー、もうすぐ我々の引っ越しだなあ、と、改めて感慨深くなってしまった。
おまけに、タゴさんがインスタントカメラでＣＲＴなどをパチパチ写すもんで、私も写してもらったけど、更に拍車がかかった。
しかも、昨日はとうとうＣＲＴが撤去されてしまった。
そう、その昨日、朝からタゴさんの姿がない。休みではないみたいなんだけど、どうやら連絡もないみたい。いつだったかも突然自欠になってた時があるってアダチさんが言ってたけど、お昼頃になっても出てくる気配はなし。とうとうミウチさんからの命令でオカダさんが電話することに。すると、おうちの人は勤めに出てると言ったらしい。さあ、職場は大騒ぎ！ミウチさんは、川に車ごと落ちたに違いない、と言うし、私たちは私たちで、もしかして事故にまきこまれたんじゃあ、なんて、悪いことばかり頭に浮かぶ。結局、４時頃に本人から電話があり、なんと、家で倒れてたんだって。原因はわかったけど、今度はその倒れたということが心配だよね。考えちゃいかん、とは思うけど、タゴさんのお姉さんがガンで亡くなってるから、タゴさんもそんなことでもしもの事になったら…って考えてしまうのよ。１２年もの間、一緒の場所で働いた人だから、あの多田さんとは理由が違う。
だけど、私がいなくなったあと、どうなるだろうか。
私はあそこの場を過去にしたいのよ。
だから、できるならもう二度と敷居をまたぎたくない。
そうやって哀しみをひとつひとつ増やしていきたいわけ。
それが私の原動力になるのよ。