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Little Eden



9月1日日曜日

1日の夜になってしまった。
1日の間にまたしてもいろんな事が起きてしまって30日の事が色あせてしまう。
特急出雲はなんと寝台車だった。出雲ごときに寝台車なんて、と思ったけれど、そんな事言えないじゃない。
米子から¥2100も取られたわよ。まったく。
出雲からはバスに乗って24分。¥500も取られたわ。境から米子までの距離はあるみたいね。
だけど、お参りしたり、おみくじ引いたり、カナは大吉だったし、ハトにエサやったし、写真も撮ったし、そば食べたし、カナはレジのおばちゃんに「料理上手ねー」と笑われるし、あー結局こんな感じで終わってしまう。
やっぱりその日に書かなくちゃ、他のこと話したくなってるもの。

31日、出勤してみたら、サトウさんは紳士センター、タナカさんはプレタ、オオタさんはサービスセンター、ミノウラくんは寝具、モトムラさんは今ひとつわかないけど、おもちゃか、子供服だということ。
サトウさんなんかも、あんがいあっさりとしてて、知り合いが紳士にいるから電話して「よろしくねー」なんて明るく喋ってるし、オオタさんなんかも、売場だったら辞めるつもりだったけど、サービスセンターならよかったわ、なんて言ってるし、タナカさんはちょっと暗かったけど、わからないことあったら電話して、なんて言ってあげたら、なんとかやってみる、とは言っていた。
ただ、あー、私、またしてもドーンと落ち込んだのは、タナカさんのしてた速報をしなきゃならないこと。キタヤマさんがやってた時よりは、ずっと簡単になったらしいんだけど、本部に持っていくんでしょ、あーユウウツ。
とりあえず、占いにのっとって、今年は沈黙してなんとか乗り切って、来年になったら辞めよう、と決心はしたけれど、しょっぱなからEOはあるし、ローズはあるし、更に更に歳暮はあるし、やってかなきゃならないんだけど、これはとうぶん心から笑える時こないな、と思うと、ストレスどんどんたまりそ。
すぐにでも辞めたいけれど、占いがなー、ちょっと信じてるから。
このストレスの反動を小説に生かせないかしら。

当時の私は気づいてなかったんだけど、やっぱり私はミウチさんのお気に入りの一人だったんだろうな。あの時に移動がなかったのは。だって、売場が合ってるんじゃないかなと彼は私のこと言ってたわけで、それなのに移動せずに事務所に残ったわけだし。ただ、次の年の春には移動になってたかもしれない。それはわからない。アダチさんは私と同じく残り組だったけど、私が辞めたあともどうやらずっと事務所にいたみたいだし、もしかしたら私もそのまま事務所だったかもしれない。ただ、売場に出なくても商品売りのノルマが私にはさばけないから結局はそのままあそこに残ることは苦痛でしかなかったわけだしねえ。






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