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Little Eden



7月2日火曜日

昼休憩時間に聞いたニュースで、あのミヤケ(キョウコ)さんが30日に亡くなったんだって。
今年に入ってから姿を見かけたような気もするんだけど、新聞にはなんと59歳となっていた。まだ若いのに。
うちのお母さんと同い年くらいなんだ。
仕事を辞めてからけっこう経ってるから、ちょっとピンとこないけれど、なんだかショックだなあ。あの多田さんの事もあるし。
そうなんだよね。自分だっていつかは死んじゃうんだけど、どうもピンとこないのよね。
自分だけはそうならないような気がしてしかたないんだ。
とってもつらいと思う、死ということを考えた時、とてもやるせなくてもどかしくてせつない気持ちになるのが。
なぜ自分だけこんな気持ちにならなきゃいけないんだって、自分の性格をうらんでしまう。
どうしてもっと現実派の考えが持てないんだろう。そしたらもっと世の中をこんなつらい気持ちなく生きていけるだろうに、と。
時々、夢にすべてが押し潰されそうになる。
この先、いったい自分はどうなっていくんだろうと、思わず考えてしまう。
どんどんどんどん情熱が失われていってるみたいで、このまま何もしないまま、人生が終わってしまいそうで、とても怖い。
これではいったい私は何のために生まれてきたのかわからないじゃないの。
私にとって、どうすることが一番なんだろう。
ひとつわかってることは、たぶん、カナタを立派に育て上げることだろうな。

立派かどうかはわからないけれど、息子はちゃんと成人した。仕事にもついてもう丸々2年になるし。これでいつ親がいなくなっても生きてはいけるだろう。
私はというと、何のために生きてるかなんてもう今はどうでもいい。
ただもう静かに生きていけたら、少しの楽しみがあるだけで、もうそれ以上は望まない。あ、あと、死ぬ時にできるだけ痛みなくあっけなく死んでしまえたらなあ。

2014年11月3日現在、とはいえ、その息子も安定した正社員の仕事を辞めてしまってすでに一年が過ぎた。今はしがないバイトまがいの仕事。何とか一人でも生きていける正社員になってほしいとは思うんだけどねえ。ほんと、どうなるかわからないのが人生だわ。






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