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Little Eden



6月21日金曜日

今日は朝からムッとするような事ばかりで嫌な一日だった。
19、20日を連休にしたせいもあるんだけれど、ほんっとにタゴさんのあーゆう所、嫌だわ!
火曜日に、1日から15日までの入金伝票を打ち込んでおいたんだけれど、代引を前と同じ区分で伝番を打ってたら、18日分の代引の表紙に25から始まる口座番号と他の区分と同じで打つようにと書いてあったので、最初、スギタニさんに何か聞いてる?と聞いたところ、コンピューターの人だと思うから、わからない、と言われ、タゴさんにどういうことか聞いたのよ。
さあ、そしたら「誰かに確認して打った?」ときたもんだ。
「え?いや、してないけれど」「それで打ってください」それだけ!
まったく、そりゃ確実なところを確認してないから、私も悪いけれど、なにも私一人の責任ではないと思うけれど…。
とりあえず、そういえばミウチさんにチラっと聞いたような気がするわ、と思い、そのことを彼女の背中に向かって言ったけれど、聞こえたのかそうでないのか、ウンともスンとも返事なし。
あげくの果てに昼休憩の時には、連休はどうして?と、しつこく聞かれて、さすがに請求書が出てキツかったみたいよ(スギタニさん、オカダさんがって言いたいんだろう)もうちょっと考えて休んでね、だとさ。嫌味もいいとこだよね。自分たちはどうなの?なんて言わせないぞってみたいに、あなた方は完璧にやってらっしゃるからそういうことが言えるのでしょうけれど、でももう私もA型かなぐりすてて言わせてもらうわ。というよりは右から左にさせてもらうわ。
確かにイズミさんの気持ちも昔もちょっとはわかってたつもりだけど、特に最近はよぉーくわかるわ。なんだか、そのために反発して、なーんにもやる気がしなくなる。わざと意地悪したくなる。
だから、23日のキタヤマさんの送別会もスッポかしたる。だって本人のいない会なんて意味ないもん。
だんだん仕事場も居心地悪くなってきだした。
その原因として、今日、夕方5時過ぎてるけれど、まだいたら、誰かが私の肩を叩くのよ。ン?と振り返ったら、ウラキ次長。ゲッ!「ローズ」うんぬんと言ってたらしいけれど、はっきり何て言ったかわからない。
いやなのよー、私、サトウさんみたく「できないものはできません!」とキッパリ言えない人だから、えーっと言いつつ、ヘラヘラ笑いしかできない。でも、タゴさんにも昼休憩の時に、せめて大台には乗せないと、なんて言われてるから…。
でも、他人さまには、よー頼まんし、頼んだとこぜーんぶダメだったとは言ってあるけれど、カタログ配っただけで、ダメ押ししてないのよね。それができる人間じゃないもの。
売場応援以上に、もーダメ、ノルマが、私を苦しめる。
いっそ、辞めてくださいって言って下さい、だわ。
ちょっぴり仕事がおもしろくなってきたかな、と思ってたのに、それやこれやで職場にいたくない。
いっそ、アルバイトにでもなってしまいたい。
そろそろ限界なんだろうか、あそこも。
秋になった時、果たして残っているだろうか。
ミウチさんにはああ言ったけれど、売場に回されたのをきっかけに、辞めてしまおうかな、とも思ってる。
もうちょっとサトウさんくらいに強くなれたらな、なんて思ってみたりする。もっと自分勝手になりたいなって。
こんな気持ちでこのノートが終わってしまうのは悲しいけれど、1ページ目に書いた、このノートが終わる頃にはキタヤマさんはいないっていうのはとうとう本当になってしまったし、今度、新しいノートになってそれが終わる頃、私はどうなってるだろう、ものすごく周りが変化してるんじゃないだろうかって思う。
とにかく、明日、晴れてほしい。朝、一発カラオケでもしてから出勤しなきゃ、乗り切れそうにもない、一日が。
神様、お願い、私に強い心を下さい。(?字がちがうよーな)
では、新しいノートでお会いしましょう。

あの頃は、毎日のように出勤前に歌ってから出るのが習慣だった。そうでもしないとその日を乗り切れそうになかったから。あの頃の賃金と今の賃金は確かに昔のほうが少し高かったけれど、結局はそのノルマのせいで今よりずっと毎月のお金は少なくなってしまってた。何のために働いてるのかわからないくらいに。今のほうが絶対に余裕があるって。しかも、昔は一日中束縛されていた気がするけれど、今は昼までゆっくりできるし、昼から夕方まで仕事すればそれでいいということもあり、精神的なゆとりもある。働いてる時間は6時間と4時間で2時間くらいしか違わいなのにね。まあ、移動時間が昔は隣の市まで出勤だったからなあ。今は自転車で15分くらいなんで、それもけっこう時間的に余裕出てくるのに繋がってる。やっぱ近くの職場いいね。私みたいに車乗らない者としては。

それにしても、ほんとあの頃のタゴさんってむかついたよなあ。そりゃ仕事のこと考えずに休み入れちゃってた私たちのことにむかついてんだろうけれど、お互い様だよね。会社のこと考えて?そこらへんの考え方が違うんだもの。私たちは会社なんて働いた分だけお金くれればそれでいいという愛社精神なんてこれっぽっちもないわけで。休みのことにしたって、こっちにはこっちの事情っていうものがあって、会社より家庭を取るのが当たり前だもの。家庭犠牲にして会社立てて、どうするってーのよ。そりゃ、会社あっての暮らしかもしれないけど、会社なんて他にもある。仕事選ばなければどこでも働ける。会社にしがみついてどうするっていうの、だよね。それに、あの頃の私はまだ小さい子抱えてて、それは彼女だってそうだったろうし、いろいろ大変だったことはお互い様だと思うんだよね。子供のこと考えたら会社なんて二の次だもの。だから、今現在、子供の世話から離れた私は、今の仕事場での若いお母さんたちが日曜祭日いつも休み入れてることに対して何も思う所はない。小さい子を抱えてたらそりゃしかたないよなあって。あの頃、タゴさんにもそういった思いやりの心を持ってほしかった。そうであれば、みんなも彼女のことに腹立てるってこともなっただろうに。ナツコさんが彼女のこと嫌ってたのもほんとよくわかったものだった。






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