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Little Eden



3月31日日曜日

昨日、3月30日はとうとうナツコさんが職場を去って行った日だ。(たぶんね、しばらく前から姿を見てはないけれど、預金の解約が昨日付だったから)
私より先に辞める事になろうとは思ってもみなかった。
だいたい腰かけのつもりで入った会社なのに、だらだら12年!
ようやく最近は自分の仕事を理解し始めたかな?なんてとこまできたのに、新しい体制になってしまうことになったし。
それに、もしかしたら事務ではなく、売場に行くことになるかもしれないし、ね。なんだかそんな気がしてならない。
コンピューターから掛になって、直接、お客様と接するようになってから、一年前を振り返ってあの頃の絶望と、いつか慣れっこになってしまうんだろうか、と考えて、やっぱり慣れてしまった今、中元、歳暮の応援が、さほど嫌にならなくなった今、また仕事が変わるような予感がする。
かといって、まだ一人立ちしてない今は、辞めるわけにはいかないし、家を建てるのならよけい辞めれない。
何もしないで家にいると、近所の仕事を押し付けられるだろうしなー。
昨日はうちのラ・ピアッツァで送別会があったはず。
またしてもズルしちゃったんだけど、今回、お金の問題じゃなくて、ただたいぎかっただけ。帰りに行きたいとこあったし、ファミリーでお米も買いたかったから。
駅前通りの例のCD屋さんは、やっぱり勇気が出ず、入れなかった。学生さんが入って行ったのに、さ。いくじなし。
あれが一階にあれば入れただろうになあ。
結局、まるみに行ったけど、掘り出し物はなし。あーあー。

辞めてからちょっとだけ思うこと。あのままずっとあそこに勤めてたら、どうなったかなあって。何年か前だか、一緒にパートで入社した何人かの人は定年退職で、それで同期ということで私もお疲れ会によばれたけれど、結局は私はいかなかった。私は新卒で入ったから、あそこにずっといたとしてもまだ定年とはならなかったんだけどね。短大を卒業する時に当時の担任の教授が「石の上にも三年という言葉もあるように、いったん仕事についたら最低でも三年は続けなさい」と言ってたのだけど、そりゃできれば定年まで同じ職場で仕事するのが一番大事なことなんだろう。あの頃であれば退職金もけっこう出るわけだし。まあ、パートには退職金になんざ出ないわけだから、私はそれをあてにして仕事についたわけじゃなかった。あの時は私は作家デビューする気満々だったからね。作家になれば死ぬまで書く事を仕事にしようって思ってたし。だから、仕事も責任のないパートで入ったわけだったから。まあ、その考えは甘いって後に思い知らされるわけだけど。それこそ、器用じゃない私の場合は、今でいうニートの立場で自分を追い込んで死に物狂いで作家を目指す意識を持たない限りはデビューなんてできなかっただろう。しかも、そうまでしてもデビューできたかどうか。まあできなかっただろうな。私は作家に向かないって今は気づいてしまったから。






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