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Little Eden



3月29日金曜日

水曜の夜から腹痛(どうやら腸感冒らしい)で、ダウンしているのは我が家のだんな様です。
元気だったのに、夜、突然トイレに駆け込むんだもの。
また例のウィルス性の胃炎かしらと思ってしまった。
どうやらそんなにひどい症状ではないらしいので、ひと安心してます。
私はといえば、だいぶ頭痛がおさまってきて楽になってはきている。
実は昨日、献血だったのだけれど、前の日、胃薬を飲んでるのに気づいたのだけれど、ま、大丈夫か。
以前はそんなに厳しくなかったけどね。抗生物質の入った風邪薬というわけじゃないから…と、自分に言い聞かせる。

ゆうべね、カナとお風呂に入ってて、じーっとカナの顔を見ながら、ああ、なさけないことに、やっぱり母親としての自覚が自分にはない、という気持ちにとらわれて、つらい気持ちになった。実は昨日のTVでバラ色の珍生を見て、親子のつながりの強さを見せつけられて、果たして自分に彼らのような愛情をカナに持つことができるのだろうか、と、考えさせられちゃったのだった。
特別な情況というわけではないからともいえるけれど、そうでなくても普通は子供に至上の愛情を注ぐものじゃない。それなのに自分にはって思ってしまう。
カナより自分が一番になってしまっているのよ。色々とね。
親としてやっぱりいけないことなんだろうよね。
でも、私の信条は無理をしたくない人なのよ。
そうしないと、きっと心が変になっちゃう。無意識のうちにそうなっちゃう。
やっぱり私は子供を持つべきではなかったんだろうね。

子供を持つべきではないということが確かに真実だったとしても、それを子供に言うべきではないし、それを子供が知ったら、きっとその子供は不幸になる。なんというか、言われなかった私でさえも、私は母のことを誤解してしまったことがあるのだから。私は母の若い頃の恋愛の話を聞かされたことで、そのせいで母は私のことなどどうでもいい子供だったのだと勘違いしてしまったのだもの。どんな親だったとしても、子供にとっては親は親。覚悟がなかろうが自分なりに精一杯やればいいんだと、今ではそう思うようになった。とはいえ、すでに息子は成人してしまい、微な後悔が残ってはいる。あの時こうすればよかった、ああすればよかった、と。






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