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Little Eden



12月29日金曜日

今朝の新聞にこんなニュースが載っていた。
「米国の心理学者の研究によると、不快な経験を日記に書く人は書かない人に比べて免疫機構の働きが優れている、という」だって。
じゃあ、私が日記を書くということは、精神的に良いことなんだ。
「優れている」なんて聞くと、この私にとっては嬉しいことこの上ない。
いつもコンプレックスの塊なんだものね。
とまあ、本来なら、こんなこと書くつもりじゃなかったのよ。
だって、あまりに忙しすぎる!
この間から一週間以上たってしまって、その間、事件はたくさんあるし、書きたいし、なのに、眠ってしまったっていうのもあるけど、それよりもしなきゃならないことがたくさんありすぎて(ビデオもね)後ろ髪引かれながらここまで来てしまった。
今も朝7時になってしまったので、そろそろやめなきゃならない。
今晩、続きが書けるだろうか。
今年も今日入れてあと3日しかないというのに。

今日は最低な一日だった。
まず、出掛けの時、急にお腹が痛くなって、汽車に乗れなくなった。
で、バスに乗ったんだけど、もうすぐ着くって時にサイフを見たら10円玉ばっかしで一万円札しかない!
両替できないかと運転手に聞いたけど、やっぱりダメ、だよねえ。
「バスに乗るのに小銭も持たずに乗るなんて…」とブツブツ言われるわ、すっかり不機嫌まるだしになるわ、確かに私も悪いけど、もちょっとあいそよくできないわけ?って思ってしまった。
だから、帰りに乗らないの?と聞かれて、正直に「乗りません!」って言ってやった!
確かにあんたには関係ないとは思うけど、乗ろうと思ってたわけじゃなく、本当だったら乗りたくなかったんだから。
いつもは汽車だからうんぬんと言ってやりたかったけど、ちょっとそこまで言っちゃーいかんわなーと思って黙ってたけど…。
しかし、後ろに乗ってたおばあさんにはほんと感謝だったね。
500円玉をあげるから、なんて、私の手に握らせてくれて、よく聞く話よね、こういう人のいい話って。まさか自分がその恩恵にあずかることになろうとは。とはいっても、結局サトウさんが乗っていて、両替してもらえたんだけど、運転手にはちょっと決まり悪かったなー。
あげくのはて、ちょっと遅刻して行ってみれば、今度はミウチさんのおこごと!
3日の休みの事でグダグダ言われる言われる。
オカダさんは1ヶ月も前から言ってあるからうんたらかんたら、ちゃんと言ってくれればうんたらかんたら…。言ったって絶対何か言うに決まってるから言いたくなかったのよ。
特に嫌なのは、オカダさんはちゃんと言った、と、人の事を持ち出されるのがイヤ。
他人を引き合いに出されるのはすごくヤだ!
えーえー勝手にポンポン休みを入れる私が一番悪いんだよねー。
できるなら辞めてしまいたいわよ!
こんな時、イズミさんたちの気持ちがよくわかる。
私も彼女らと一緒ってことだね。
あんなふうにミウチさんに言われると、まったく仕事にやる気がなくなってしまう。
それこそわざと遅らせてしまいたくなる。
しかし、今日は予防線をはられてしまった。
デイリーをすかさずサトウさんに頼みなさったもの。
結局インプットになってしまった。うー腹立つー。

21日は「ゴジラ対デストロイア」を見に行って、お昼に三ツ柳団地近くにある「つり吉」という大衆食堂でラーメンを食べた。
で、カナを迎えに行って、その足で私の実家に行ったら、マユちゃんも来ていた。ホソカワのおばさん達のプレゼントを貰い、しばらく過ごした。
次の日はカナの4歳の誕生日。
丁度、保育所でもお誕生会の日であって、次の日の23日にうちではクリスマスを兼ねてパーティを(3人で)したんだけと、これがまあ。続きはまた明日。(起きてたらね)

バスの運転手との一戦(笑)は、今でも覚えてる。いやほんと、確かに私も悪いんだけどね、でもさ、こっちにだっていろいろ事情ってもんがあるのよね。そりゃそっちにゃ関係ないことだろうけれどさ。基本は小銭を客が持つってことでも、もしもって時のためにも運転手が両替できるようにしろよ、と。それが客商売っつーもんだろーが、と。まあ、私もああいうことがあってからは、必ず小銭は持ち歩くようになったんだけどさ。もっとも、今はまったく汽車だのバスだのに乗ることはないんだけどさ。

この時に読んだ新聞のあの記事は、日記を書くことはいいことなんだなあと思ったものだった。ただ、それまでは自分の黒い部分っていうものはあまり書かないようにしていたけど、だんだん正直な気持ちを書くようになって、だから今読み返すとほんと自分ってイヤなヤツだったなあと思ってみたり。(笑)






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