画像提供サイト
Little Eden



12月4日月曜日

よかったー!胸をなでおろしたよ。
抜けていたと思ってた「明日はアタシの風が吹く」の話、抜けてなかったの。
全部で9話あったのよ。なんで抜けてるって思ったんだろう?
でもとにかくよかったよかった。(細かいこと言えば、ニュース速報の入ったやつあったけど…)
グイン・サーガの話は今晩起きてたらってことで。
今日はせっかくの休みだけど、カナは保育所に行かせられなくて、とくにいい事なんだけど、治りかけてるみたいで、もー元気でたいへん!
でもま、キチンと治しとかないとね。あとあとエラクなるもん。

アルド・ナリスが私と同じ想いを持つ者だということに、私はもの凄いショックを受けた。
そして、またしても、この間の「耳をすませば」じゃないけれど、どうして私の心の中が他人にわかるの?と、叫びだしたくなってしまった。
でも、それは、ひいては私がやはり人間でしかないということの証明にしかならない、ということも事実なのだ、ということも…。
でも逆に、確かに文章を書く能力は今はないけれども、もし私にその能力があるとしたら、きっと、いえ、絶対に私にも作家になることは可能なのだ、と思い知らされた。
根本的には、私も多くの小説家たちと同類なのだ、と悟ったのです。
ああ、なんだか、今日は、といううか、今は思考が止まってしまったような、そんな気分。
でも、確実に刻々と時は流れていく。
その事実が私を苦しめる。
どんなにか、錬司さんのように刹那的に生きられたらって思う。
でも、私がそうできないのは、やはり、さだめ、運命だったのだ、としか思えないよね。
たぶん、そうできたとしても、やっぱり満たされない自分を見つけてしまうと思う。
ああ、本当に知りたい、と思う。ナリスのように、すべてを!

究極の願いは、永遠に年も取らずに死なずに、ずーっとこの世を見続けてそれについて想いを馳せ続けたいというのが私の望み。もちろん、干渉もせず、ただ見続けるだけでいい。知るだけでいい。ある人にとってはそういうのは地獄だろうな。でも私はそれでいい。能動的な人間じゃないから、見て知る、そして、それについて思考を巡らせる、ただそれだけで私は満たされるんだと思う。けれど、そういう存在に何の意味があるんだろうっていう気持ちもないわけじゃないから、たぶん私はそういった存在になどなれるわけないだろうなあ。でも、私たち生物も生きている意味などない、ただ存在しているだけっていうのが真実だったとしたら、そういった見続けてるだけの存在もあっても不思議じゃないしねえ。

強く願えば叶うということを言う人もいるけれど、それは何らかの努力をすればというのが根底にあるんだろうと思う。けれど、私の望みは努力したからって叶う願いじゃない。そういった願いはどんなに強く願って努力したって叶うはずがない。強く願えば叶う──それを言い続ける人に私は知ってほしいと思うよ。どんなに強く願っても叶わないものは叶わないんだって。






inserted by FC2 system