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Little Eden



10月21日土曜日

19日は途中で終わってしまったので、また新しいノートでってことで、今日は目も痛いことだし、チャッチャとしめくくりをしてしまおうと思う。

今年もこのシェパードムーンを無事に聞けて良かったと思う。
去年と今年ではだいぶ状況も違ってはいるし、10年同じ経理で働いたアオキさんもとーとー去っていってしまい、結局、私ひとりが残ってしまったな、と。
今年もまだ2ヶ月弱あるけれど、なんとめまぐるしい一年だったのだろうと、今から感じ入ってます。
これからほんとにどうなっていくんだろう。本当に家を建ててここを出て行けれるのだろうか。本当に作家としてやっていけれるのだろうか。それよりまず会誌を出せれるのだろうか。SISを出せれるのだろうか。だろうか、が、山積み状態の今の私。



エンヤの澄んだ歌声が、空しく私の心に響く。
悲しいくらい、それを願っているのに。
叶わない夢だなんて思いたくない。
ああ、でも、いつのまにか32歳になってしまって、来年は33歳。40歳なんてあっという間に来るんだろうな。そして、カナはどんどん大きくなるけど、二人目はほしくない、と思ってしまってる。

次のノートはもっと明るくなれればいいな…。

明るく…か。それはたぶん無理じゃないかな。97年の頭に仕事辞めるまで、ずっと苦しい時期が続いたはずだから。家を建てたいという気持ちは今でもないわけじゃない。ただ、それはもう宝くじを当てない限りは絶対に無理。ローンなんて組みたくないもの。作家は…今は正直なりたいとは思わない。というか、プロとしてはやっていけないし、やっていきたくない。アマとして自分が読みたい物語を書いていきたいだけ。それだけだから。だけど、これからずっと呪文のように「いつになったら作家になれるんだろう」と書かれ続けるはず。

ということで、NO.24はこれでおしまい。次は25だ。






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