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Little Eden



7月25日火曜日

またしても最低な気分の日。
そりゃね、わかってはいるのよ、自分の気の持ちようだってことは!
そもそもの始まりは、迎えに来てもらって帰りの車内でのAMラジオから流れる一曲の歌からなのよ。
それは「ドジ」という歌で、最初、私は「路地」と勘違いしていて、どうも聞いてると、これはドジと言ってるらしいってことから、いったい「路地」って意味はなに?から、私はやっぱりボキャブラリー貧困だー、よーそれで小説なんか書けれるなー、なんて言われる言われる。
あげくの果てに、唯一、一番自信あると思ってた、他の人の考えようとしない想像力まで否定されて、あーやっぱり私って果たして生きてる意味ってないんじゃないかー、なんて落ち込んでしまった。
錬司さんは、反論してくるのを待って、そんな身もフタもないことを言う、なんて言うけど、本当に私のことわかってて言ってるのかなー、私っておだてられなきゃ浮上しないんだけど。

私は何よりだまされていたいのよ。言葉がほしいの。

けれど、今日、ヤマグチさんからの一言、一気に思い描いていたことがガラガラ崩れてしまったことがある。
こっちがやった失敗で「いーですよー、修正しといてもらえればー」と、やさしく言ってもらって、よかったーやさしい人で、と、喜んでばかりもいられないのよ、口ではそう言ってても、他の人にあることないこと言ってる場合があるからねって言われて、ハッとしたのよ。
確かにちょっと考えればわかりそうなことだったわ。
でも知りたくなかった、そんな事。もうこれからは誰も信用できなくなるもの。
ああ、私、ほんとに生きてる価値なんてあるんだろうか。
誰か、私にそれを教えてほしい。
錬司さんだって言ってくれないんだもの。ほんとに必要としてるの?私をね。

あの頃の私はまだ錬司さんに対してもどうしても信用できなくて、そして、自分も本当にこの人を心から愛してるのか疑問があって、どうしようもなく心がすさんでいたんだよね。今はそんなことはなくて、私は錬司さんを心から愛してるってわかってるし、錬司さんも私なしでは生きていけないんだってこともわかってる。それも、たぶんインターネットでいろんな人と知り合いになって、その人たちとの交流で培われたことなんだろうなあって思う。相手とのトラブルさえも今となっては大切な通過儀礼だったんだなあって。もっとも、私に傷つけられた人たちは、そうは思ってくれないんだろうけれど。






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