画像提供サイト
Little Eden



6月30日金曜日

何から話したらよいのだろう。
6月29日という日は、私にとって人生最大の最悪日なのかもしれない。
3年前の夜に例の胃痛が起きて治らなかったのも29日だった。
そして2日後の7月1日に入院したんだ。

今度は交通事故だった。

1Fでパンストを買い、地下でスープやジャムを買い、帰ってこのノートを書こうと家路を急いでいた県道の和田町でそれをやってしまった。
軽トラが反対車線から右折して自分の家の駐車場に入れる所に私が突っ込んだのだった。
Mさんという80歳になるおじいさんだった。
私は軽トラがサッサと入ってしまうもんだと思って、たぶん(よくは覚えてないんだけど)減速してはいたんだと思うのだけれど、ブレーキはかけなかった。それが、もうダメだ、と思った時には、もうすでに遅く、ブレーキをかけたけれど、ぶつかる、と思ったら、左にハンドルを切っていた。
そんなにたいしてすごくぶつかったつもりはなかった。でも、横倒しになって、動こうと思ったけれど、なんだか右半分の顔が痛い。
あれ?車に顔がぶつかったかな?と思った。
それから、ふっと左足を見たら、ジーパンが裂けていて、ひざの横あたりからちょっと血が出ていた。とにかく、どんどん顔が痛くなってきて、無意識のうちにヘルメットを脱いで、その場にしゃがみ、じゃなくて、座り込んだのだった。
おばあさんが「どこの学生さんだかいな」って言うんで、ちがいますよ、と言うのが精一杯だった。
だけど、これがまたとってもいいおじいさんで、しきりに言い訳はしてらしたけれど、それ以外は、私の方が申し訳なくて、とにかくその時は全面的に自分が悪いような気がしていた。
でも、警察に検証してもらったら、五分五分だ、と言われて、私も悪いが、おじいさんも悪いって言う。
事故を起こしてからの詳しい話はまた明日にしよう。

私の記憶では、事故のあと、おじいさんの家に上がらせてもらって、そこでしばらくいたように覚えてる。ただ、あまりよく覚えてない。あの頃は携帯なんてないから、電話を借りてるはずで、どこに最初に電話したのかも覚えてないし。でもたぶん保険屋さんには連絡したんじゃないかなあ。

よく覚えてないといえば、そのさらに3年前の出来事も、29日の夜に例の胃痛が起きてそれが確か月曜。で、次の日の30日の火曜は仕事を休んで、一日中痛みに耐えていた。何か食べなきゃと思ってパイナップルかなんかを食べようとしたけれど、それもまったく入らず、ずーっと痛みと闘っていた。けれど、まったく治らなくて、で、水曜の1日に病院に行って、そのまま入院となった。一番覚えてることは、あの頃は夜に張った風呂の湯はそのままで次の日に掃除するようにしてたから、風呂掃除をしないまま、私が入院している最中に旦那が大変な事になった風呂掃除をしてくれたんだよね。一ヶ月くらいそのままになってたから、暑い時期でもあったんで、風呂の水が腐ってしまってすごいことになってたそうな。だから、あれ以来風呂に水の線のあとが残ってしまって、それを見るたびに入院した当時のことを思い出したものだった。今はもうその団地じゃない別の団地に移ったのだけど、その団地はまだ取り壊しになってなくて、近くを通るたびにあの頃の事を思い出すんだよね。(この時2012年1月くらい)

ほんと、あれ以来、6月29日というか、6月末って悪いことばかり起きる。ただ、最近はそうでもなくなったかなあ。

で、2014年10月16日現在、わたしたちが以前住んでいた団地もこの間とうとう取り壊されて、跡地にはもう何もない。たぶん、これから新しい県営住宅が建つんだろうな。






inserted by FC2 system