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Little Eden



2月25日土曜日

今は朝である。7月10分前。昨夜、書こうと思ったのだけれど、なんと風邪をひいてしまったらしく、喉は痛いし、鼻はつまるしで、これはいかん、寝なければ、と、11時頃には床に入ったのだった。昨日もたくさんニュースな事があった。

まず、朝、新聞を開いて例のおくやみを見たら、思わず「エーッ!」なんと、ホッタ(ジュン)先生が亡くなった。23日の事である。確か、何年か前、胃ガンの手術をしたと聞いたけど、やっぱりダメだったんだ、と心の中でつぶやいた。
夕方、仕事から帰ってきて、お母さんに電話して、昨日は誕生日おめでとうと言ってから(58歳になったって)先生の事話したら「淋しくなったよ」と声に力がない。私は、先生はお母さんよりもっと年下かと思っていたけれど、59歳なんだって。結婚した次の正月に年賀状送ったら返事が来て「去年、忘年会でお母さんに会って、式の写真を見せてもらいました」と書いてあった。その忘年会が最後の手術のあとの快気祝いの席でもあったのだそうだ。
そして、それから今まで2回か3回、手術をしたんだけど、結局だめだったそう。とりあえず報告はここまで。
それと、昼間、オオタさんとレジの読み合わせしてたら、外線でアライくんのお姉さんから電話があった。すごい久しぶり。これもまたこの次に。カナが起きてきたから、もしできたら次の日の朝に。たぶん、今夜も早く寝ると思う。


今は夜10時10分。錬司さんが遊びに出たので、これ幸いと書くことにした。
まず、今日、昼休憩に行く前に、経理にアベ課長が来た時の事。
課長がアオキさんに「なんだ、アオキさんの頭は栄養失調か」と言ったのを、彼女は知らんぷりしてたのを、まあ私はおかしいのをこらえて、中に行ってたイズミさんに話したんだけど、昼休憩から帰ってきたら、私の後ろの01の機械で彼女は掛のインプットをしてたらしく、帰ってきた私を見つけるなり「テンコさん、アベブーが言っちょったのを聞いてたんだってなー」って言うもんだから「うん、そーだよ。知らんぷりしてたでしょー」って言ったら「ちがーだけん。はぁ〜って言って、その後はなんも言わんかっただけん」「笑い事じゃないだけん」そう、笑いをこらえてた私を、んー、まるで非難するような言い方にカチン。
もーイズミさんったら、また喋ったな。もー正直に言うのやめようって思って、いつもこれだ。
ま、私も課長の事というより、やーアオキさんが言われとる言われとる、もっと言ってやれ―なんてーいう気持ちからおかしかったんだから、それが彼女に通じちゃったかなー。
ハデな色はまーいーとしてもさー、あーんなザンバラ髪、私服の時はかっこいーかもしれないけど、仕事してる時くらいキチンと結べよな。それはイズミさん、あんたにも言えることだよ。
そりゃ4万するロイヤルハビットしたからっていう気持ちはわからんでもないけど、はっきり言って見た目がきれいなストレートじゃないぞ。あれなら普通のストレートパーマと同じように見えるけど。
それから、トイレから帰ってきてクリームを手につけてゴシゴシしてたら「やめてよー、ハエみたいな事するのは」だって。
ちょっとそりゃないよー。なんでもかんでもやることなすことにケチつけるのやめてよねー。私の方こそあんたに言ってやりたいわよ。もっと人の気持ち考えて物言えよなって。
あんたの口から出る言葉は「きたない」のひとことだよ。思いやりっていうものが心にないんじゃない?
そんなことだからいつまでたっても一人なのよ、なんて言われても仕方ないと思うけど。
ま、こんな過激な事は絶対本人の前では言わないし言えないし言うつもりもない。親しい人にも言うつもりはない。
でも、不公平だよな。彼女らはきっとこういった過激な事もバンバン自分らの仲間うちではしてるんだろうな、と思うと。いいわよ、私もここでうさを晴らしてるから、さ。
彼女らがこのノートを見ることは決してないし、たとえ万にひとつ見ることがあっても、そん時はそん時、たぶん困ることはないと思う。
それにもし、自分が本当に作家になったとしたら、きっとこういった会社時代の事、話のネタにするだろうと思うから、私の思ってた事、バレバレになっちゃうよね。
でもたぶん、私の書いた物を彼女らが知って読むなんてことないだろうし…。教えちゃらんもん。と、会社の事はここまで。

そう、木曜日の事。地下を開けてたら、インプリンターもれのクレジットがあって、見たら健康食品のタナカさんという人だった。この人有名な変人らしく、イズミさんたちから、この間、オオハラさんに映画を一緒に見に行きましょう、と誘って断られて、椅子を投げつけた、とか。
で、電話したらやっぱり普通じゃない。
たいぎそうに出てきたと思ったら、私の「きのうのクレジットの事でお聞きしますけど」で「きのうは休みですけど」とあげ足を取られてしまった。他には「ちょっと早口で聞こえないので、もっとゆっくり喋って下さい」とか。「インプリントってなんですか、それ」とか。「それ、ほんとに私がしたんですか」とか。もう、私、首は真っ赤になるわ、手はブルブル震えてくるわ、なんじゃーこいつはー、くやし〜状態!!
そんなんで頭にカァーッと血がのぼってるから、うまいぐあいに喋れなくなるし、もうサイテー。
で、結局コサカマネージャーと相談してもらった結果、違算で処理することにして、売上票を売場で保管してもらうことになったんだけど、これは顔を見んといけんわってことで「カードを取りにきて下さい」って言ったら、また揚げ足取られちゃったよ。「カードがあるんですか?」あ、しまった、と思ったら、またしてもカーッとなってしまて「売上票」という言葉が出てこず「紙です、紙」わー、バカー。うーん、思い出したらまた興奮してきそう。

確かその木曜日の昼休憩の時だったと思うけど、なんかキタヤマさんとアダチさんにとってもいい話聞いて、目からウロコが落ちるとはこのことだ状態になったんだけど、ちょっと話の内容が思い出せないのよ。なんだったっけ。とりあえず今日はもう寝よ。

売場の変人さんのことはまったく覚えてない。こんなに悔しい思いになったはずなのにねえ。でも、アオキさんが課長に失礼なこと言われた時の顛末は覚えてる。まあ、あの課長にはこの後、私も最低な気持ちを味わわせられるんだけどさ。あの課長あの会社で一番嫌いな人間だった。大嫌いだったな。

さて、ホッタ先生は私が小6の時の担任だった。年の割にほんと若く見える人だったよなあ。大好きというけではなかったけれど、それなりにいい先生だった。先生らしいとてもいい先生。






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