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Little Eden



12月30日金曜日

義兄一家が帰ってきた。
夕方…というより夜だな。いつもの時間に行ったら、もうすでに帰って来てて、なんと女性軍は風邪ひいて帰ってきてた。ノンちゃんなんて40度の熱が出てる真っ最中!
聞けばミユキちゃんも夕べはそれくらい熱が出てたらしい。おねーさんもエラそうで、私が来た時も、こたつに入って寝てて挨拶もできない状態だった。
おにーさんは義弟の部屋に行ってるし…おかーさんに言われて私から(もちろんだよな)挨拶しに行った。

詳しい事はわからないけど、カナとお風呂に入ってる時、チラッチラッとおかーさんの声が聞こえてきた。
6.5だとか、ひとり分だとか、この年になると仕事も…とか、あーグチだーとは思った。
また私の悪口だー、悪口じゃないと言われるかもしないけれど、しっかり悪口だと思うよ。
私には言えないことだもんね。自分の子供はやっぱり血がつながってるから、好きなこと言えるもん。
私だってわかっているわよ、あれっぽっちじゃやっていけないことはね。
確かにカナを見てもらうことはとてもたいへんな事だし、おまけに食事までめんどうみてもらってるんだし、たしかにたしかに大きな事は言えないかもしれない。
でも!義弟はうちの家計にお世話になっているのよ。
そりゃ月々ちゃんと払ってくれてるかもしれないけれど、それに錬司さんの名前かもしれないけど、私の夫でもあるんですからね、錬司さんは。今までの借金は別に払ってほしいって思ってないし、たぶん本人も(おかーさんのことよ)これだけエライ思いしてるんだから、払わなくてもいいって、正直心の奥では思ってるんだろうと思う。
来年から確かにやっていけるだろうかという不安はあるけれど、悪い言い方すれば、利用する時は利用して、自分でなんでもやっていくよう頑張ろう、と思う。
ぜったい負けるもんか!ぜったい小説家になってやるんだ!!

家賃滞納で何十万も払ってあげたこともあったし、舅の病気の時の入院費その他もだし、他のこまごまとしたのも返す返すと言いつつ、結局はうやむやになってしまっている。それについてはもう請求するつもりはないし、ちゃんとした金額を把握してたわけじゃないから、請求しようにも今はもうどれだけ貸したかなんて覚えてない。てか、覚えないようにしてた。どうせ戻ってこないだろうからって。でもほんと、身内だからこそお金の貸し借りってこじれやすいよなあ。気にしないと思いつつも、やっぱりどうしてもどす黒い気持ちは出てくる。もちろん、こっちだっていろいろやってもらったりしてるわけだから、それを思えばトントンだとは思うんだけどねえ。それでもね、ちゃんとした収入がある時はそれほど気にならなくても、こっちもキチキチどころかマイナスな生活の時には、いろいろネガティブになってしまうものだよね。ああ、やだやだ。






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