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Little Eden



11月18日金曜日

「上を向いて歩こう!」はやっぱりいい!「チャンス!」と同じ感じのドラマなんだよな、これが。
私。館ひろしってあんまし好きじゃなかったけど、これ見ていっぺんで好きになってしまった。ああ、やっぱり私ってミーハーだわ。
でもいい!嬉しくてゾクゾクしちゃう。

だけど、今日、帰りの汽車で揺られながら、窓越しにあのコウイチロウに似た人を見て(ほんとは全然似てないんだけど)あー、彼には来年あたり13歳くらいになる子供がいるんだなー、私たちが初めて出会った頃と同じ年になる子供がいるんだなーと、なにげなく思ったら、なーんかすごくむなしくなっちゃって。私って、なにやってんだろーと思ってしまった。
確かに錬司さんと一緒になって、カナちゃんという子供を産み育てることが私にとっての定めであり、私の成すべき事なんだろうけど。
カナちゃんが果たして将来、世の中で重要な位置につく人物になるかどうかは今の私にはわかるすべはないのだけれど、私はカナちゃんを世の中に生み出した人間ということで、この世界に意義のある存在なのだ、と自信を持てる。
だけど、だけど、私はそれだけのための存在にはなりたくなかった。もっと別の意味で、他とは違った存在になりたかった。今でもまだなりたいと思っている。
でも、たぶん今の私ではきっと無理だろう、ということもわかる。

今「アンネの日記」完全版を読み終え、そして、彼女の日記にも出てきているミープという人の手記を読んでる最中なのだけれど、やっぱり恵まれた人間にはいいものが書けない、と思う。
私は確かに31歳になるにしては子供っぽいし、そしてまたちっとも昔と変わってないような気がするけれど、だけど、確実に変わってきている、というのもまた事実だと思う。
多少のこだわりというものはまだあるけれど、どこかで妥協している所がある、というのがそのいい例だ。
空想する事も近頃ではほとんどないし、ああ、それで思い出したけど、昨日、おとといと、なんだか涙が出てきそうな夢を見た。コナミさんとかメッコとかユッケさんとかが出てくる夢なんだけど、夢の中ではまだみんなと友達で、誘い合わせて遊びに行ったりなんかしてるの。そりゃ今でも友達と思っているつもりだけど、いつだったか、米子やよいでばったり出会っても向こうは私に気づかなかったんだよ。それでも友達と言えるのだろうか。そして、私も声がかけれなかったし。
ユッケさんは声かけてくれたけれど、友達っていったいどういうもんだろうって考えてしまった。
はっきり言って、私にはわからない。それで昔、失敗したことあるからなー。
ま、私って偶然とか運命とかっていうのをとても大切に思ってるから、私からなにかしようとか、また相手にもそれを望むっていうのはあんまり好きじゃないからねー。

よーするに、一人でいるのが好きなのよ、たぶん。

だけど、入院してた時はエラかったけど、反面、友達のありがたさが身にしみて良かったよな。
だけどもうコリゴリだよね。入院するなんてさ。
あの、病室から見た空の青さや夕焼けを忘れはしないけど。
もう二度とごめんだわ、病室なんて。死ぬならあっさりと死にたいもんだわね。
とにかく、もう何もしないつもり。
確かにおかーさんの言う通り、私はいくつもの事を同時に出来ない人間だから、今の一番したいと思う事をするだけだわ。
自信がなくても、なんとか挑戦してみるべきよね。
そのために、友情を私は捨てたんだから!!

友情を捨てた、だなんておおげさな…。(笑)
ユッケさんは今でも私を見つけてくれては声をかけてくれる。昨日(2011年10月31)もそうだった。うつむいていた私の顔を覗き込んで私だと確認してくれた上で声かけてくれた。彼女だけは本当に友達だと思える。それくらいの態度を私にとってくれるんで、私は彼女を心から信頼している。






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