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Little Eden



10月28日金曜日

本当に夜の大好きな私が、夜起きていられないのがすごくくやしい。

毎日毎日いろいろな事を想って生きているけれど、やっぱりどんどん時が移っていくと、だんだん心の中の不安が膨れ上がっていって、平静でいるのがとても苦痛になってくる。
もちろん、左ページ(前日のこと)に書いた事もひとつの原因ではあるけれど、私の場合は自分で言うのもなんだけど、感受性が人の倍はある、と思うので、「生きていく」っていうことは、それだけでもう大変な大仕事なのです。
そのかわり、とてもいい音楽や物語に出会うと、人の何倍も感動してしまう。とても気持ちいい体験。
だけど、それだけに浮き沈みが激しすぎて疲れてしまうよね。
「生きていく」のはほんとにつらいし、とても怖い。けれど、錬司さんの言う通り「生きていく」事に執着しているのも確かに本当の事だ。死んでしまえたら楽なのにって思う気持ちと、永遠に生きてこの世をみつめていたい、という願いとにはさまれて、私はつらくつらく「生きていく」しかない。

私の心はいつになったら救われるのだろうか。

エンヤの「シェパード・ムーン」を聴きながら…

それはもう死ぬまで救われることはないんじゃないかな。まったく救われないというわけじゃなく、小さな救いは日々あって、だけど満足のいく救いっていうのは心の問題で解決するっていう感じ。生きることはつらいけど、つらいことだけじゃなくて嬉しいことや楽しいことだってあるわけで、それのせいでやっぱり生には執着してしまうわけで。でも、つらい時は必ず訪れて、その時には思いっきり救われないと嘆く。そんな繰り返しを体験して死ぬまで生きていく。

いつかは死ぬ。そう思えばつらいと嘆くじゃなく、何とか楽しく生きれるよう頑張ればいいんだろうなあとそんなふうに思った。




エンヤの「シェパード・ムーン」を聴きながら。(笑)






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