５月３１日火曜日

自分の好きなように思い通りに暮らしていこう、なんてほんとはいけないことなんだろう、と、わかってはいるんだけど、でもやっぱり私はしたくないことはしたくない、んだよな、これがまた。
なんでこんなこと書くかというと、昨日、食卓にのぼった料理のこと。
あれ？何からそんな話になったんだっけ。カナが保育所に行くようになったら、お弁当持って行かんといけんよ、とか言われて、「ごはんだけでしょ」と言ったら、今、週に一度くらいはおかずも持っていくようになってるみたいだ、なんて言われたのよねー。
それから話は発展していって、朝食に野菜がないだの、カナの弁当にチンしたもんはダメだの、あーヤダヤダ。頭ではイケンってわかってはいるけど、だって料理ってあんまし好きじゃないんだもの。ううん、まだかわいいくらいだわ、キライかもしれない、と思う。
だけど、今日もあったけど、自分の考えを押し付けるのだけはやめてほしいなあ。あんたはヘビだめかもしれんし、その気持ちはわかるわよ、でも、それと同じで、私は虫はダメなんだもん。「そんなことじゃ、おかーさん、だめだなー」なんて言ったって、ダメなんだもん。自分だってイヤなもんはイヤなくせに、けっこう自分のこと棚にあげちゃうとこあってやだなー。
でも、そうでもしなきゃ人にポンポン言えないよねー。あたしゃ棚にあげるのイヤな人だから、人にも言えない。どっちがいーのかなー。
いいじゃん。自分はいいたいこと言って、ウサばらししてんだもん。
私はこうやって好き勝手書いてウサはらすから。
時たま、アダチさんたちに聞いてもらうし。
人間、みんな聖人君子になれるわけじゃなし、自分に嘘ついたって不幸になるだけだよね。
私は自分が、カナを一人で育てたら、カナがぜったいイヤな子になるだろうと思って、他人にまかせた。（厳密に言うと他人じゃないけどね）
私はたぶん子供を育てられる性格の人間じゃないと自分で思う。きっと他人もそれは認めていると思う。でなきゃ、おかーさんやらにもっといい母親だって言われると思うのに、いつも言われるのは「ダメなおかーさんだなー」だもの。
自分ではいいつもりでやってるつもりだし、なるたけ言われた通りにしてるつもりなんだけど「ダメ」なんだもの。
もう深く考えないことにした。
でも、カナを産んだ責任は取らなきゃならないから、とにかく頑張ろうと思う。
こんな母親失格な人間だから、もうやっぱり二人目はかんべんしてほしい。
自分の精神がたぶんイカれてしまうと思うから。