ネットでも日記などで「子供が生まれました」とか「結婚しました」とか、そういった幸せいっぱいなことを書くと、そういうことがない人たちが、幸せじゃない者に対して思いやりがないとか幸せ自慢なんてするなとか叩かれることがあるんだけど、リアルでもそういうことは当たり前にあったんだよなあと、この日の日記でわかる。アオキさんたちが、社員の若い子が「連休嬉しいー」っていうのを、「社員はいいよねー」とひがんで腹立つっていうのも同じことだよね。どうして素直に「よかったね」という気持ちになれないんだろう。まあ、なれない人だっていてもいいわけなんだけど、喜んでいる本人に直接言わなければね。ネットでは書いた本人に直接コメントで罵倒する人いるからなあ。あれはいかん。そこらへんがリアルとバーチャルの差か。 でまあ、私は何したって言われるんだし、言われてるのは私だけじゃないんだから、直接言ってこない限りは好きに言わせておけばいいかーという心境にまでなったわけで。そういうのってネットでも大切だよなあと思う。直接とは言うけれど、ネットでのコメント欄やメールなんかで罵倒されたとしても、それは直接とはちょっと違うかなあとも思うんで、あくまでネット上でコメントやメールでなんか言われたとしても、それはリアルでの直接とは違う、言いたきゃ言えよって気持ちを持てるようになることが大事だよなあ。ネットでのトラブルの直接っていうのは、相手がリアルで傷つけてくる、あるいはリアルで自分の周りの人間たちに自分の悪口を言いふらされるというのだと思う。そういうのされたら気にせずっていうのはダメだろうけどね。 だけどなあ、ネット上で匿名じゃなかったら、ネット上でいろいろあることないこと言われた場合、リアルでの人間関係がおかしくなることもあるし、それってやっぱり直接何かされたってことにもなるよなあ。そうなると、やっぱりネットでは実名でやっていくことのメリットって少ないと思う。本音をさらけ出すためには匿名じゃないとダメだと思うけどね。でも、匿名ってことを軽視する人もいる。それは違うんだってこと、そういった人たちはわかってないんだろうな。つまり想像力が欠けてるってこと、実名至上主義の人は。 | ||