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Little Eden



8月16日日曜日晴れ時々雨

ゆうべ、錬司とKとで、久々に3人でウィングに行ったのだけれど、その時に、3人で話したこと、私が忘れていたこと…。
どうして人間は生きるのか、その目的は、地球の生物はどこからきてどこに行こうとしてるのか。
宇宙の広さ、異次元のこと、いろいろいろいろ…。
たとえば、広く考えずに、私はいったい何のために生きているのか、その目的は?
今はこう言えるかもしれない、錬司のために生きてるのだって。
でも、私は神の存在がほしかった。
錬司は神=自然だという。話、というか、神話の世界に出てくるような神は、人間がつくりだしたものであるから、うそっぽい。
それは私も賛成。
ああ、でも、最近、そうやって哲学することがなくなってきている。
長く思考することができなくなっているのだ。

20代から30代にかけては、誰でも「何のために生きるのか」ということを考えてしまうのかもしれない。私はそれがもっと早くて10代の頃によく考えたものだったけれど。今思うと、あの頃に「錬司のために生きている」と思ったことは正しいことかもしれないなって。たぶん、人は自分のために生きてるんじゃなくって、誰か他の人のために生きてるんじゃないかなあ。






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