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Little Eden



12月3日月曜日晴れ

こたつが来た。
久しぶりに遊びに行ったあとに、真夜中だというのに、腹をすかせながらあたっている。
私もいろいろあったけど、Kも堪えてたんだなあ。
自分の時と似てるから、すごく同情。
でも、勝手なことかもしれないけど、仕事はやめてほしくない。
遠いところに行ったら、私たちもう遊べないよ。…でもね、悲しいことかもしれないけど、この私たち3人の夜遊びも、そう長いことないだろうな。
だからこそ、今を楽しまなくちゃね。
終わりを考えると淋しいけど、それはどうしようもない。
終わりのないものなんて、この世にはないもの。

本当に短い間だった。年が明けて、錬司が私に告白してきた春までの楽しい夜遊び。今でも確かにあの短かった楽しい日々に戻りたいと思うことはある。あまりにも短くて、だからこそ色あせない思い出だもの。






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