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Little Eden



昭和57年1月2日土曜日曇り時々雨

昨日は頭が痛くて、うんうん唸りながら床についた。

今日はAM8:19の汽車で米子に向かった。
腹立つのは米子国際プラザであるはずの”レイダース”が米子シネマにかわってしまっていたこと。
別に”セーラー服と機関銃”に、いちゃもんつけるつもりはないが、せっかくハリソンを見るために来たのに、あの大きなスクリーンが半分くらいに縮小されてしまって…。
これだから金もうけ主義って嫌いよ!無理してでも早く観にくればよかった。

でも、すばらしかった。さすがスティーブン・スピルバーグにジョージ・ルーカスだ!
ラストシーンなんかまさに私好みなんだもの。
それにしても、ハリソン・フォードのステキなこと。演技が光ってたし、もちろん容貌もすばらしい!
マーク・ハミルなんかどっかに吹き飛んでしまった。
しっかりハリソンのポスター買って、壁にはりつけて眺めております。(だめだ、ミーハーになってる)

しかし、あのラストは私好みと申しましても、考えさせられる所あり。
私は、思わず心の中で「神でもあんな恐ろしいことをするのか」と。
あれでは悪魔とかわりはないような気がしてならない。でも、人間を罰することのできるのは神しかいないというなら、それも仕方ないのだろうか。にしても、いくら悪い人間でも、あんな罰し方はひどいと思う。
悪魔はもと天使だったということを考えれば、神と悪魔は紙一重だからして、うなづけないこともない。
私は熱狂的な信心者ではないので、自分の考えと違う所やうなづけない所があるなら、私は遠慮なく批判する。
でも、私はイエス・キリストやエホバを尊敬するし、人間的にも好意を持っている。
それはキリスト教に限らず、仏教にしてもギリシア神話にしてもイスラム教にしても、あらゆる宗教にしても同じである。私はそういった宗教は全てひとつのものだと思うのだ。
私はそう思う。

私は、これから”悪魔が来たりて笛を吹く”という映画をTVで観ます。
きょうはこれまで!

宗教はすべて同じというのは今でもそう思っている。各々の信者は認めないだろうけれど。






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