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Little Eden



12月28日月曜日晴れ

郵便局からの帰り、シンゾウ君ちの前を通ったら自転車がなかった。

毎日毎日、一生懸命練習してるけど、4月までにツェルニー20番まで終るだろうか。
目標は22、3番なんだけど、今は14番。音を見るのは15番まで。うーうーうー〜。
ソナタのほうは6番のモーツァルト、12番のベートーヴェン。12番は今仕上がりができて、あとは先生のOKをもらうだけ。次にはたぶん10番のモーツァルトだろうと思う。これがまたむつかしい!

土曜日にBillに行った時、渡辺貞夫のすべてといったような雑誌がありまして、なにげなく見てたら、昔、なべさださんが日野さんと共演した時の写真の小さなのが載っていた。
ふたりとも若い!ふたりともおヒゲさんがなくてハンサムだった。でも、なべさださんは今はハンサムというより、かわいいと言ったほうがいい。

さて、ただ今、私はFMでホルストの”惑星”を聴いているのだが、これの”火星”は、かの”スタートレック”の作曲者ジェリー・ゴールドスミスの曲に似ている所がある。
でも、影響を受けてるとしたら、ゴールドスミスのほうだろう。
いつか、この”惑星”のレコードを手に入れようと思うけど、どれがいいだろうなあ。
今聴いてるのは、小澤征爾指揮、ボストン交響楽団とニューイングランド音楽院合唱団の演奏なのです。(新しいテープがないんでボロイ120分テープに録音中)
学校で聴いたのは、レナード・バーンスタイン指揮、ニューヨークフィルハーモニックの演奏だった。
でもま、とうぶん無理だろうな。がまんがまん。
ところで、このテープのA面には”展覧会の絵”が入ってるけど、しっかし、まあ、どうして、この曲はこうも人気があるのだろう。シンゾウ君をはじめとする私の友人全てがこの曲のファンだ。
この間、クリスマス会で、プロムナードを弾いたら、中学生の女の子たちが「私、その曲大好き」と口々に言った。私は、この曲を聴くたびに、この曲自体のことじゃなくて、ムソルグスキーやラヴェルを本当に尊敬してしまう。なんて彼らはすばらしい曲を書くのだろう、と。
その気持ちだけでもう私は感激でまぶたがうるんでくるのだ。
とすると、この曲を生で聴いたら、きっと涙が溢れて止まらないんじゃないかしら。
それを思うと、あーなんて私はばかなんだ!と、あの時(中3の時)聴きに行かなかったんだろうと後悔、後悔の連続!!いつか生で聴けたら最高にいいのに!

結局「展覧会の絵」を生オーケストラで聴くことはなかったなあ。今じゃもうクラシックからは遠ざかってるし。ただ、今晩見たサスペンスドラマでピアニストの女性が出てくるのがあって、ドラマで流れていたピアノ曲の数々を聞いてて、ああ、これ子供の頃に弾いたよなあという懐かしい曲も流れていた。なんだかまたその曲が弾きたくなってしまった。けど、実家のピアノはもう長いこと調律してないんで、弾くわけにはいかないんだよねえ。だから、つい電子ピアノ欲しいなあって思ってしまう。ただ、もし買ったとしてもまたしても無用の長物となってしまいそうで…もう25年近くピアノ弾いてない。ちょっとさびしい。






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