11月13日金曜日曇り
なんだか物足りない球技大会だった。私はバドに出たが、もろみごとに負けてしまった。
相手方は2年だったが、彼らが強かったわけではなく、こちらがまったく試合なれしてなかったせいだ。
5組のコバヤシ君のピッチングを近くで見たんだけど、誰よりも光って見えた。ほんと彼はステキな人だ。
シンゾウ君がキャッチャーをしてた。(練習の時)また、唇にぶつけるんじゃないかとハラハラして見守った。
あいかわらずヤスヒト君は大きな声。3年はテニスはなかったみたい。あったなら、スギタニ君もやればいいのに。
スギタニ君にハヤトを見出して、ひとり遊んだら楽しいだろうに。
シンゾウ君と話したいことあったのに、ほとんど会えずじまい。どこにいたんだろう。教室だったんだろうか。
放課後、小西に行ったら、たぶんユーシンがいた。しばらくしてヒサミとトッペさんとアライ君たちが通る。
もしかしたらユーシン、トッペさんと一緒にいるヒサミを見たかもしれない。
またヒサミとユーシンの間が冷たくなりそう。あーあ、どーしようもないな。
それと、イチロウ君がソフトに出てた。いつ見てもかわい人だ。キョウちゃんはぜんぜん見なかった。彼にはいつも驚かされるからなあ。
考えてみたら、ミズグチ君って4組だったんだ。
いいなあ。私もネコになって、シンゾウくんのひざの上にのっかりたい。ネコって得だ。冬になると。
かわいがるよりもかわいがられるほうがいいもんね、私…。
でも、シンゾウくんはガリだから、私のひざの上にシンゾウネコがのっかったほうがいいかな。
…と考えながら、今日は一日過ごしてました。──最後の学校行事も無事すみました──