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Little Eden



11月8日日曜日雨

私も模試は遅刻したのに、シンゾウ君の自転車はなし。あいかわらずね、と思いながら2組までダッシュ!と思いきや、目の前にどんと出ました、ハラダ先生。これはまずかった。
今日のはもちろん国語しか自信ない。日本史も英語もさっぱり。
国語と言っても、私は現国しか選択しないから…。最初、間違えて国公立の問題やってて、わあ!簡単!と思ったらがっくり。でもね、現国はいいとしても、私は古文と漢文は苦手。
好きだけど文法に慣れてないせいもあって…だめですねぇ。自分で短歌や俳句をつくっても、現代風になってしまうから…古文的情緒に欠けるのね。
さて、1時になり、英語をほっぽり出し、廊下をダッシュ!(今日の私はグレートマジンガーなのだ)
急いでペダルを踏み、家に帰り、おこたに入れといたおにぎりを口にほおばり、次には着替えて準備OK。寒い部屋でピアノのふたを開けます。ゆうべから手がうずいてしょうがなかったんで、ハノンはパスしてツェルニーをたった1回弾いて、いっきにソナタ12番をテンポ合わせした。それも1回だけ…にしてはうまくいった。怪しいとこが1、2か所あったけど、気にしてらんない。次にクレーダーマンの”哀しみの終わり”もちろんこれはバッチリ弾けるのです。
もう少し前の私にぴったりだものね、この曲は。もう”秋のささやき”って季節じゃないだろう。
ヒサミの家の車で連れていってもらった。今日は演劇発表会。フナモト先生とイケブチ先生に出会う。
もちろん、「いとし」のKさんもいたし、アキコさんもいた。ユッケさんもいた。
なんとのことはない。メッコはいないが、リッケン声優会の顔ぶれ。
帰りの汽車は5時39分。さすがに真っ暗。余子駅に着いたが、自転車はあるわけなし。
なんとなく不安だったが、ひとり暗い中を家路へ歩く。幽霊より恐いものが出ませんようにと祈りながら、一番嫌な境工業のグランドの横の大きな道をマラソン。無事家に着いてほくほく顔でおでんを食べました。

やはり、どこかいくのなら、とくに米子とか遠い所、誰かと一緒じゃないとだめみたい。
木曜のリサイタルの道中は病気じゃなくてもつらかった。ひとり事もいえんのはつらい。
喋らないでいると気が狂いそう。今頃やっとそのことがわかった。前にシンゾウ君が、私はおしゃべりだ、と言った時、心の中では、この人も私のことなどわかっちゃいない、と思ってたけど、本当は図星だったんだよね。今は自分がお喋りだってこと否定しない。そりゃたまに一人でいるのも必要だろうけど、90%は人と一緒に過ごしたいな。これからもずっと。シンゾウ君とかKさんとかホッタ君とかトッペさんとか、そういった友達とね。
今日の私はなぜか陽気!

幽霊よりこわいもの、それは痴漢だよねえ。今では境工業(今は総合学校になった)のグランド横は多くの車が通り、夕方などは人通りも多いけれど、あの当時はずーっと畑ばかりが続いて痴漢の出る道として有名だったから。それにしても、親に迎えにきてもらえばよかったのにね。駅に公衆電話くらいあっただろうに。

私はお喋りだ。気の合う人だと本当によく喋る。ただ、そこまでくるのになかなか人に慣れないというのもある。それもあって、人見知りするけれど、慣れるとだいぶなれなれしくなって、どこが人見知りする人間なんだって感じになる。これも二重人格、とは言えない…か。(笑)






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