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Little Eden



8月19日水曜日曇り

目が覚めた時から悪夢は始まった。死んだほうがましだった。
春に寝込んだあの風邪も確かに苦しかったが、今日の気分だって負けないくらいだった。
しかし、私は米子へトランペットアクセサリーを買いに出掛けた。
汽車に乗る時からもう家に帰りたくてしょうがなかった。
気の遠くなるような想いをして、何とか楽しいことを考えて、気を紛らそうとしたが、いっこうに良くならなかった。
米子駅で、中学生くらいの男の子が写真をとってくれというので、とってあげた。
一人旅らしく、私はその子をとても羨ましく思った。
現在(PM11:15)は気分も良くなり、昼間のことが嘘みたいだが、また今日のようなことが明日も明後日も続いたらどうしよう。食事も喉を通ってくれない。
怖い、恐ろしい。こんな苦しみを味わうくらいなら、死んでしまったほうがまだいい、楽だ。

それでも、劇の練習には行った。
少しは笑えるようになった。カマちゃんに、ヒサミに、コガちゃんとで話ははずんだし。
シンゾウ君のトランペットは聞こえたし。(イリュージョンを吹いてた)
帰りはやよいでヒサミがカセットを買った。
私はそのまま帰るのが嫌だった。どこかをフロフロしてたら、気分が良くなりそうだったから。
でも、結局は帰った。学校の前を通った時、ミズグチ君が、音楽室の窓から身を乗り出していた。(自殺でもするつもりだったんだろうか。じょーだん!!)たぶん、私に気付いたと思う。

帰ってから、トランペットの練習。ドレミファソラシ(ド)と音階ができるようになった。
高いのがちょっ出てこんけど。

PM9:06〜10:54ヤマトよ永遠に

私の人生って、痛みとか苦しみなどばかりだったよなあ。そのたびに死んだ方がましだと思ってたんだ。それは今もそう。そんなことばかり考えた人生ってどうよって感じ。そりゃ、そんなこと思うこともない幸せだーと思った時間だってあったけどねえ。けど、せめてこれからの人生は身体の痛みや苦しみとは無縁でいたい。死ぬ時はできるだけ眠るように逝きたいもんだ。






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