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Little Eden



1月19日月曜日曇り

調理実習の前にマナミが私の目の前でシンゾウ君と話をしました。
そのあと、マナミが行ってしまってから、ストーブのそばでシンゾウ君と話をしました。
その時はとても気分良くてマナミのこと気にもとめてなかったのだけど、放課後、歌の練習が終わってからストーブのそばにシンゾウ君といたら、マナミがやって来ました。
もちろん、私は聞き役にまわってしまいました。
そして、彼のそばにいるのにちっとも嬉しくなくなったのです。
ああ、また、いつ、ふたりだけで話せる日が来るかしら。あのことを(進路)話せる日が。

私は近頃、本当に駄目な人間だと思うのです。あの人の役には立てないし、あの人と対等に話もできません。でも、私から話しかけていったのですから、仕方ありません。
私がいることであの人がなんらいい方へ変わるわけではなく、むしろ悪い影響を与えてしまいそうなので、私は悩んでしまいます。
かといって、あの人から離れていくこともできません。それは私のEgoです…。
やはり好きなんだろうから。

何だろう。好きは好きだったんだろうなと思う。ただ、男としてというよりは…うーん、どうも当時の気持ちを思い出せない。今、彼のことを思い出そうとしても、どうも実感がなくて…好きは好きだったんだけどなあって、そんな感じなんだよね。






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