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Little Eden



12月10日水曜日曇り

今日で期末試験は終わりです。あまり、というか、全然期待はしてません。

さて、今日は今までになく家に帰るのが遅くなりました。ちなみに7:00です。
昼、家に食べに帰り、音楽室に行き、カマちゃんとかマナミとかで話やらなんやらして暇をつぶしました。せっかくカセットを持ってきたのに、カナちゃんは帰ってしまってました。
PM3:30頃、マナミとカマちゃんは帰ってしまいました。私は部室で部日誌を読んだり、ピアノを弾いたり、カセットを聴いたりしてたのだけど、ふと気がつくと、エレクトーンの”ライディーン”(今となってはライディーンなのか、テクノポリスなのかわからない)が聴こえてくるではありませんか。そうです。シンゾウ君なんですねぇ。
そして、時は過ぎ、恐らく5:30頃だと思います。ブラスの人たちがみんな帰り、シンゾウ君のTRUMPETだけが聴こえ始めた時、勇気(なんて出さんかったけど)を出して、音楽室のドアを開けました。やはり彼ひとり。おっchanceとばかり(ストーブもついてた)そこにいついて、彼のpetを聴いたり、ピアノを弾いたり、話をしたり、6:30過ぎまで楽しいひと時を「二人」で過ごしました。
私の弟のこと、小学生の時の連合音楽会、体育大会、放送委員のこと、クラブのこと、スポーツのこと、期末のこと、それから、私が鳥取女短を受けること、作家になること、リッケン声優会のクリスマス会のこと、など、いろいろ話しました。男の子の前でこんなにおしゃべりになったのは、シンゾウ君がはじめてです。それも二人きりで1時間近くっていうのは。
コンドウ君の時はたったの2、3分だったものね。
とにかく、今日はいろんな話ができて良かったと思うし、まだまだ話したいこと聞いてもらいたいこと、たくさんあるのです。試験も終わったし、これから楽しい冬がやってきそうです。♥

この日のことはずっと忘れない。とはいえ、そんなことまで話したんだっていう、話の内容は忘れてしまってた。よかった、ちゃんと書いておいて。どんなことを身振り手振りで話したか、その時のことを思い出したら笑える。というか、泣きそうになる。ほんと、私の話をよくまあ聞いてくれたもんだ、彼も。私はやっぱり聞いてほしい人間なんだなっていうのがよくわかる。






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