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Little Eden



10月29日水曜日晴れ

昨日のような惨めな気持ちはあまり持ちませんでした。
しかし、やはり、あの人に対して抱いている気持ちに多少の不安と疑問を感じないわけにはいきません。
それでも、けっこうマナミとカワノ君とシンゾウ君と私の4人で話が弾んでいたことは確かです。
だけど、それでも、私は素直にシンゾウ君に話しかけることができず、カワノ君にしか話しかけられませんでした。マナミとシンゾウ君が話をしてる時など、そっぽを向いていたのです。
それにTomyが彼と話してる時なども、耳に聞いてはいるけど、何の関心も示さないふりをしてしまいます。

私の良心は嘘をついてることに堪えられず、コガちゃんに真実を話しました。
すると、その時、ちょっとしたhappeningがあったのです。
もしかしたら、私と彼女が彼のことを話していることを本人に知られたかもしれません。
あの人はどう思ったことでしょう。

いつかは忘れるこの気持ち、今すぐ消えてなくなればいい。文化祭前の静かな私に戻りたい。
あの、エンタープライズと宇宙だけを考えていたあの頃に。
あの人は私にとってやっかいな代物です。

今日はひとつ嬉しいことがありました。境からの帰り、ヤスヒト君ともうひとり誰かが学校から境に向かうのに出会いました。
その時、はっきりとヤスヒト君が「コクケンが…」と私のことを話しているのを聞いたのです。
「…すごい顔して」か「頑張っちょうがな」か、なんかそこらへんだったと思います。
あのひと言は私を狂喜とまでいきませんが、喜ばせました。
今度、話しかけてみよう。勇気を出して。

インフルエンザがありました。今、左の腕が痛いです。

ヤスヒト君とすれ違ったこの時のことはよく覚えてる。一生懸命自転車こいでたからなあ、私。確かにすごい顔してたと思う。(笑)






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