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Little Eden



6月17日火曜日曇り

今朝の学活、ハラダ先生がおっしゃいます。
「昨日、3時頃(PMのことだろう)エド先生が亡くなられた…」
ふと斜め後のアベちゃんに目をやると、タオルを顔に押しつけていました。
思わず私は泣き声を上げそうになり、ハンカチをちぎれるほど咬みました。
涙がともすれば滝のように流れ出しそうになります。
学校に行く前、メッコから聞かされたこの悲しい知らせは私の心を不安にさせました。
"死"というものに対する不安、恐怖心。
大きくなればなるほど知人は増え、それと同時に身近な者の死が増えます。
私は先生の死を知った時ほど"死"に対する恐怖心を味わったことはありません。
もうあの悪戯っぽい仕草も手の震えも見れません。
しかし、私はこの死を乗り越え、これを"昇華"へと導いて行くつもりです。
いつまでもメソメソしていてはいけないのです。私は先生のために泣くよりも筆を取ります。この悲しさがこの苦しさがすばらしい作品を造るためのバイタリティーとなるのですから。
先生は大人になって有名になった私を見てはもらえないでしょうが、私の心の中には死ぬまで先生の姿が消えません。いえ、死んでも、です。
それぞれの家でみんなは何を感じ、何を考えているのでしょう。
エド先生に栄光あれ!!

結局、有名になんかなってないけどね。






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