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Little Eden



4月18日金曜日快晴

天気はいいが風が冷たい。室内は寒くていけなかった。
倫理の時間は大いに興味を持つようになった。あの時間も私を"孤独"から解放してくれるもののひとつだ。先生の説明の仕方も嫌いじゃない。大好きというわけではないが。
私はいったいどうして勉強するのか、何のためにそうするのか。すべて知識を得るため。
より優れた小説を書きたいがため。司書の資格を得るため。
私はそのためなら、男の人なんかいらない。好きな人に左右される、そんな意志の弱い人間になんかもう戻らない。
だけど、なぜ彼は、あのような態度を取るのだろう。
PM3:30、Kさんちに傘を返しに行く。やっぱり帰ってなかった。傘は玄関に置いといた。
東から風が吹いてるので、帰りは追い風で気分良かった。十分に午後の気持ち良さを味わった。
新しいトラックが来た。白い大きな(運転室〜俗にいうコントロールルーム)今までとは違ったトラックだ。

そのトラックであの大事故を起こしてしまったと思うと、ちょっとなあ。ただ、新しいトラックにしなくちゃいけないのは仕事なんだからしかたなかったんだけど。

それにしても、私は「孤独」を感じていたのか、あの頃は。まあ、ちょっと人とは違ってたからなあ。間違いなく子供時代の私は変人だった。

2014年6月10日現在、今思うと、わたしはきっと結婚してなかったら小説でけっこういい線までいってたかもしれないなあ。たぶんデビューくらいはしてたかもしれない。何かしらの賞もとっていたかも。小説を書くために努力をするようなところがこの頃のわたしには見えたから。今のわたしは努力したくないもんね。とにかく静かに暮らしたい。好きなものを書くより読んでいたい。






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