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Little Eden



4月15日火曜日雨

毎日、毎日、雨と寒さで本当にこれが春かしらと言いたいくらい。
明日から自転車をやめて雨と雪の時は歩きで晴れの日は走ろうと考えている。
そのためには早く起きなきゃならない。できるかなぁ。これも痩せるためだ。頑張らなきゃ。
寝坊したら仕方ないけど。
朝から興奮のしっぱなし。ヤスヒト君が5組に来たのだ。
今日の放課後は…7校時と言うべきか…交通指導で映画を見た。父上も今まで危ない時が数回あった。これからも気をつけてほしい。愛情抜きで言えば、まだまだ働いてもらわなければならないからね…私が職を見つけるまでは。だけど、働けるようになっても、どれだけ孝行ができるか。
昨夜の夢、一部だけはっきり覚えてるのがある。ギャグだったな。─私が柵の前に立っていたら、3、4匹のかわいいリスが柵の向こうからチョコチョコやって来て、私にまとわりつくんだ。(誰か他にもいたみたい)「かわいい、かわいい」って抱き上げて、なでてたら、今度は猫がヒョコって柵から頭が出すんだ。「おいで、おいで」って手まねきしたら、柵の後ろから猫が何10匹もどばぁー。私、猫にうずもれちゃって。まわりはもう「ニャン、ニャン」うるさいの、うるさくないのって。
きっと、私、寝てる時「クックッ」って笑ってたと思うな。他のはあまり覚えてないけど、アドベンチャー風だったな。ちょっとスリルがあったみたい。

夢、覚えてる。ほんと衝撃的な夢だった。またあんな夢みたいよなあ。

それにしても、父親に対して「働いてもらわなければ」だなんて、なんて子供だったんだろうな。それが本当のことだとしても、それを当たり前だなんてふうに私は思っていたんじゃないだろうか。こんなことを日記に書くなんて。こんなこと書くから、これからしばらくして父は大事故を起こしてしまい、相手側から不当な請求をされるようになったのかもしれない、なんて思ってみたり。最低な年だったよなあ。この年は。そのせいもあって、家には帰れなかった。どんなに遅くまで学校にいても、親が家に帰ってこないようにしなさいって言うほどだったもの。相手からの電話がかかってきて脅しまがいなこと言われたりしてたからなあ。

でまあ、13日に出したファンクラブへの入会の手紙に下記のようなことを私は書いていた。

入会を希望するこの手紙を書く決心をするのに、だいぶ時間がかかりました。いろいろなファンクラブがたくさんあるのですが、私はそういうのにとても消極的でした。入りたいと思うクラブはたくさんあったのですが、だめでした。臆病なんですね。ついていけるか不安だったんです。
だけど、私ももう今年の7月で17才になります。そんな消極的ではいけないと思い、決心し、手紙をやっと書きあげました。はじめて「宇宙大作戦」の存在を知ったのは、中学1年の時、図書室で、でした。その時はまだ「とてもおもしろい本だな」と思っていただけですが、書店で「謎の精神寄生体」を見つけ、買って読みました。それがきっかけでとりこになってしまいました。「宇宙大作戦」のファンクラブに入りたいなと思いはじめたのは中学3年の時です。その頃、TVでPM4:00から放映されていたんです。学校もあるので、そうたくさんは見れませんでしたが、とても気に入りました。小説のような専門的なこともあまりなかったし、楽しく見ることができました。
「宇宙大作戦」のファンクラブの年齢層はわかりませんが、「宇宙大作戦」のことを、私のようなものにもわかりやすく教えてもらいたいと思っています。どうぞよろしくお願い申しあげます。

以上「スターフリートベース・京都」宛てへ送った手紙である。

後にも先にもファンクラブと名のつくものはこれだけだったと思う。ひとつ漫画家の竹本泉さんのファンクラブにいたこともあるけれど、あれは友人が立ち上げたものだったんで、それは例外ってことで。(笑)






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