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Little Eden



2月15日金曜日曇り時々雪

もうどこにも行けなくなってしまった。右図は昨日までの席。(ノートには席の図がはってあった)今日から私の席は、前回のミワ君の席。オカ君のところらはスギタニ君がいる。
授業中、メガネをかけた時があったけど、見れなかった。ルミちゃんは見たい見たいといっていた。実際、疲れましたよ、彼の隣は。だけど、ヤスヒト君と違うのは、彼は話しかけてくるってこと。普通とかわらない。
そこんとこが安心できる。だから、こうして彼の隣に座って、去年書いたように、ハヤト君といる気分を味わっているのだ。
さて、只今の時間はPM8:35。ヤスヒト君は私のチョコレートどうしたかな。手紙は?今思うと、もうまたとりかえしのつかないことをやってしまったような、後悔の気持ちで心の中はいっぱいだ。今日の体育の時間になる前、2組の前でウロウロしていたあなた。とてもそんな行動が嬉しくて。でもやっぱり何も言ってもらわないほうがいいことに気づいた私。だんだん今の片思いの時の気持ちが大切になってきたのだ。ヤスヒト君のそばにいたくない。彼の姿を見てるだけでいい。私の恋は臆病になったのか、それても日本女性的なしおらしさになったのか。良い方に取れるし、悪い方にも取れる。だけど、とにかく今は、今だけは何も言ってほしくない。もし私があなたの思われ人であったなら。
やっぱり私はヤスヒト君のことずっと好きでいられそう。結局、ハヤト君と比べることはできないもの。ハヤト君は想い出の中で一番忘れられない人、そして、ヤスヒト君は私が一番尊敬してる人。いつまでもあなたなりのあなたでいてもらいたい。

まあ、その時は彼が尊敬できる人であったというだけであり、後にいろいろな人を知って、別の人を尊敬できる相手に選んだわけだけどね。
それにしても、そっか、スギタニ君の隣になって嘆いたんだけど、彼はけっこう話しかけてくれたんだよね。それも、成績の悪い私をさりげなく励ましてくれたこともあった。だから、最後に隣の席になれてよかったと思ったんだよなあ。それ以降はまったく接点のない関係になってしまったから。その時のことは私の中でいい思い出になっている。






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