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Little Eden



12月21日水曜日雨、あられ

良かったわあ。
もう、この私、涙ぼろぼろ。
そ、もちろん「エースをねらえ!」の第十巻目を読んで、です。
宗方コーチかわいそう。
ほんとにほんとにかわいそう。
ああ、かわってあげられるんならかわってあげたい。
「エースをねらえ!」いい作品だ、こんないい物語ははじめて読む。

今朝、ケイコに聞いて、ギクッとしたね。
今日はなんて運のいい日だったのだろう、恐ろしいほど、ね。
ゆうべ、よくねむれなかった。
目を閉じるたび、目がさえて心がすっきりしてきて。
なんでだろう、なんで今夜は…って思ってたけど、やっぱりねむれなかった。
いったん、やっとねむれたと思ったら、夜中、目がさめるし。
もちろん寝坊!
もう今日は遅刻だ、と思って、今日はゆっくり行った。
そうしなかったら、遅刻を覚悟でゆっくりいってなかったら、今日はぬれネズミになるところだったって、ケイコが言ってた。
それに遅刻もしなかった。
教室にはいったとたん、チャイムが鳴りおわったのだから。
しんそこゾッとした、ケイコにその話を聞いたら。
でも、もしかしたら、自分でそう思いこんでるだけなのかもしれない。
今日の私は1日変だった。
まさか…

まさか、本当に超能力者に?…と思ったんですよ、はい。(笑)
そういったたわいない偶然は数限りなくあの頃はありましたね。そのたびに、自分は特別な人間なんだと思い込んでいったわけで。ほんと子供っておめでたい生き物です。

さて、「エースをねらえ!」今でも読めば泣いちゃうでしょう。でもさ、コーチがかわいそうっていうのは、それは私が思うことであって、本人はちっとも自分がかわいそうだとは思ってないでしょう。志半ばにして死ぬことは確かに無念だったんでしょうけど、彼は彼にできる限りのことを全力でやったと思いますし。うん、私も全力でやり遂げなければ。途中で止まってるものを最後まで。






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