10月31日月曜日くもり
明日は早朝練習なんです。
起きれるかなあ。
それから明日は球技大会。
天気になってくれれば授業はなし。
今日の4校時、ポートボールの練習をしたところ、私がまあドジッちゃって、台の上から落っこっちゃったの。
とっさのことだけど、うちどころがわるくならないようにって手で体をささえたら、先生にほめられちゃった。
6校時の学活には3階の音楽室で3年1組と合同練習したの。
そーカクさんの組なんで〜す。
私、真っ赤になりながらピアノ弾いてたの。
でも嬉しかった。
3年1組と合同練習やってみたかったんだ。
カクさん、まだ私のこと覚えていてくれたかなあ。
本読みたいのでこれまで。
E・E・スミスの「銀河パトロール隊」レンズマン・シリーズ1を読んでま〜す。
剣道にいた時の先輩のカク先輩。にらめっこであわやキスしかけた相手。友達に止められなかったら本当にキスしてしまってたんだろうか。それはわからないけれど。
ということで、この日に書いた読書感想文は以下です。
♥青いイルカの島を読んで♥
島で何年も暮らした人の物語は、よく読んだことはあるが、今度の「青いイルカの島」だけは、なぜかしら親しみを感じた。
この物語の主人公、カラーナは、18年間もの長い間、この島に住んでいた。
私は、カラーナはいまだにまだ12歳であるような気がしてならない。
いつもこういうような物語を読むと思うのだが、その主人公がまだその島に残っていた方がいいんではないか、と思ったり、いや出た方がいいんでは、と思うことがあるのだ。
カラーナもこの島を出る時、一瞬そう思ったのだった。
それで、私は、こういった物語を読んだあとは、おしいような、悲しいような、なにか変な、いたたまれない気持ちになるのだ。
もし、私がカラーナみたいにひとりで島で暮らさなきゃならなくなったら?
そう思うとなんだかいやーな気持ちになってくる。
でも、一回は経験してみたほうがいいのでは、と私は思うのだ。
なんにしてもそういった経験は、私のように人生の長い若者には、必要といったほうがいいと私は思う。
必要だとは確かに本当に思っていたんでしょうけど、結局は私はそんな波乱に満ちた経験とは無縁の人生をあれから歩んでいます。もう若者じゃない。若者じゃないけれど、人生の終焉を間近にしているというものでもない。宙ぶらりんな時期にさしかかっている。けれど、時間はそんなに残ってないんだという気持ちはひしひしと感じているわけで。ほんと遣り切れない気持ちです。
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