この日のページには自分の自画像としてのイラストとバックに地球の絵を描いてました。地球の絵はかなり雑でしたけど。三つのお願い、ひとつは宇宙に行きたいってことだったんだろうけど、他の二つは何だったんだろう。

私は１４歳のままでいたかった。でも、１４歳のままではこの苦しみからは逃れられないとも思っていた。けれど、一番輝いていたはずの２０歳前後は一見幸せの絶頂といった感じだったのだけど、気付かぬ病気を抱えていたわけだ。いろいろと症状は出ていたけれど、それはすべて身体が弱いと思い込んでいただけだった。あれは幸せとは言えない。だから、なりたいと思っていた大人になっても、苦しみから逃れたわけじゃなかった。やっと、逃れたと思えた今だって、だんだん迫り来る老いのためにいろいろと体調にそれが出てきている。幸せだと思った時が幸せなんだと思いたいけれど、どうしても思えない自分がいる。今朝も気付いてしまった。現実にあまりにもいいことがありすぎると、そのしわ寄せは絶対くるんじゃないのかな、と。来年の春に控えていてるそのいいことと引き換えになにか起きそうで、それが私は怖いし、もし、宝くじで一等なんかが当たってしまったら……当たることはないとは思っても、私は怖くてしかたない。ただ、その怖いという気持ちが、運を逃しているのかもしれないとまで思ってしまう。自分の心ってどうしようもないなあ。