ほんと子供の頃から私の妄想はとんでもなかったんですよねえ。ハガイ君は結局ただの友達で終わってしまったし。まあただの友達っていうのもちょっと違うか。転校せずにずっとこの土地にいたとしたら、大人になっても趣味の仲間たちと一緒に過ごしただろうし、私はその趣味の仲間の一人と将来結婚したわけだから、ハガイ君ともそうなった可能性はあるはずだから。それくらい、他の級友たちとは違う存在となっていったことは確かでしたものね。ハガイ君、ほんと今はどこでどうしてるのかねえ。 2013年11月30日現在。キャンディのコミックスを読み返すのがためらわれるのは、そのテリィとキャンディが愛し合っているにもかかわらず、どうしても別れなければならない運命であることがつらくて読み返せないのだと今のわたしは気づいています。もちろん、当時のわたしはアルバートさんのファンでもあったので、おそらく将来的にはアルバートとキャンディは結ばれることだろうというラストにときめいたものでしたが、やはり、テリィとキャンディは理想的なカップルだったと思うのです。それは、今のわたしがハーレクインのマンガを読むのが大好きだからじゃないかな。ハーレクイン的にはテリィとキャンディが結ばれるのが自然なハッピーエンドなんだもの。それもあって、今のわたしは、どうしてもキャンディが読み返せない。 | ||