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Little Eden



6月12日日曜日はれ

なんと今日は学校があったわけであります。
私は、7時45分に起きてあわただしく家をでたわけです。
今日は県大があるので学校に来たのです。
ただ今の時間は午前9時20分、理科のプリントをやっている最中です。
ヨシダが一番ぎゃあ、ぎゃあ、さわいでいるわけです。
私は、わからないので、これを書いているのです。
今、私は自分の席に、はるばる遠い所から帰ってきました。
ヨシダが田中の席にすわってプリントをめずらしくやっていたかと思うと、なんじゃあかんじゃあいうのです。
うるさいったらありゃしない。

ただ今の時間は午後11時、今日の日曜洋画劇場は「ライオン〜大自然を駆ける少女の愛」でした。
なかなかまあおもしろかったです。

今日は、昼から図書館に行ってきました。
「ミシェルのかわった冒険」(ルネ=ギヨ)、「運河と風車とスケートと」(マイケル=デヨング)をかりました。
これを書いたあと読むつもりです。

あきずにコンドウ君、好きです。
なあ〜んちゃって!

時々、学校で実況中継してますけれど、よく他の生徒に気付かれなかったものだなあと思います。まあ、1年の時にKさんに見つかったことがありますけれどね。
そういや、ヨシダは、いわゆる問題児でしたけれど、この2年の時の担任のタケモト先生のおかげで改心したということでした。後に同窓会でそう言ってましたから。

さて、この日付けで読書感想文を書いていました。それが以下。

八十日間世界一周を読んで

 最初の一章、「新しい下男」を読んでいると、この金持ちらしいフィリアス=ホッグはだいぶ人使いが荒いらしい。
 でも、しばらく読んでいくと、人使いの荒いこのホッグ氏は、下男のジェームズにたいへん尊敬されていることがわかってきた。
 私には最初、それがわからなかった。
 でも、読んでいくうちにそのわけがだんだんわかってきたような気がした。
 もちろんホッグ氏は、表面は冷たい心の持ち主のように見える。
 しかし、その氷のように冷たそうな心と同じくらい、やさしい、思いやりのある心を持っていることがわかってきたのだ。
 私が思うには、ホッグ氏はなんだかそんなやさしい心を、人に見せるのをいやがっていて、わざと冷たそうなそぶりをしているように思える。
最後に、ホッグ氏は、冷たい心を一応持っているので、人なんかとうてい愛することができるんだろうかと思った。
 でもやっぱりホッグ氏も人間だし、それに普通の男の人と変わりはない。
 最後、ハッピーエンドになって、私はとてもうれしかった。






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