3月24日木曜日
は〜い!
ただ今の時間は午後8時50分でぇ〜す!
今日は終業式でした。
1年1組とももうおわかれです。
なんだかさみしいです。
われわれ1班は全員バラバラにさせられそうなんです。先生が言ってました。
だから、シンヤと同じ組になれば、ほかの人と一緒の組にはなれません。
あ〜ん、彼ともおわかれになるんですよ〜、早く言えば。
あ〜ん、わかれたくないよ〜。
タクロウとも一緒の組になりたいです。
Kさんと私はぜったいにはなれるはずなんです。
悲しいです!
あ〜今度こそはヤハタさんと一緒のクラスになりたいです。
早く4月1日にならないかなあって思う気持ちもあるけど、彼とわかれるかもしれないから4月1日にならないでって思う気持ちもあるんです。
今日はこれまで!
シモンへ
私らの班の連中は騒ぎすぎたんですよねえ。それのせいで、絶対にバラバラにすると宣告されたんですよ。でも、結局はシンヤとは一緒のクラスになったんでした。ただ、他の人たちとは二度と同じクラスになることはなかったなあ。とはいえ、タクロウとは2年で一緒のクラスになったんだった。
中学一年の時の日記をもとにエッセイを書いて冊子を作成したのですが、その「一年間」という冊子の最後にこんなことを書きました。書いた時期は中三の時なんですけれど。
さようなら中学一年生
24日木曜日
今日は終業式の日だった。
こらえようもないこの思い。
いろんなことがあったこの一年。
夢のように過ぎていってしまった、楽しい日々、そして悲しい日々。
今(現在中三)思うと、その一年間の中でなにかを置き忘れていったように思われる。
それがなんだったのかわかるようでわからない。
とにかく、中学校生活の中で一番楽しかった年、一番悲しかった年は、この一年の時だと思う。
さようなら!中学一年生!
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