画像提供サイト
Little Eden



3月12日土曜日晴れ

今日は、三年生を送る会がありました。
最初に「片足のエース」という映画を見て、その次に合唱部の人たちが、二曲歌をうたい、そして、最後に一、二年、つまり、私たちが「ひとりの小さな手」と「きょうの日はさようなら」をうたいました。

私、今日の彼を見て、ほんとにたまらなく好きになったみたいなんです。
髪をばっさり切ってきてました。
すごくよく似合うんです。
私の胸の内を話せる人っていないんです。
そう、シモン、あなたしかいないのです。
イケさんだって彼のこと好きなようだし、Kさんだってカタオカさんだって、Sが好きだっていってるけど、彼のことが好きみたいだし…。
ほんとにあなただけなんです。
ユミだって少し思ってるっていってたから、ユミにもいえません。
だから、私は、シモン、あなたにむかって「私は彼のことが大好きなの」っていうしか方法がないのです。

えっと、今日の想像は…。

☆私、ノンニーナ=デイビスには双子の姉シモラーシャ=デイビスがいます。
私の愛称はノンナ、シモラーシャの愛称はシモンといいます。
私たち二人はほんとうに仲よしだした。
いつでもどこへいくにも一緒でした。が、ある日、私たちは同じ男の人を好きになってしまったのです。

     シモンへ

今思うと、コウイチロウがそれほど好きだったという気持ちがちょっと思い出せません。好きな人だったという記憶はあるのですが、当時の彼を今思い出してみて、そこまで好きになった理由がどうもわからないのですよね。たぶん、何かきっかけがあったと思うんですが。それはシンヤに対してもそうです。ただ、二人とも男らしさとかそういう類で好きになったというわけじゃなかったみたいですね。二人ともとても優しい人だったということだけはよく覚えています。






inserted by FC2 system